流山市散歩 2

流山の代表的な産物は白みりん。19世紀に当地の醸造業者によって開発され、江戸川の水運を利用して大消費地の江戸に盛んに送られた。

醸造元大手の一つだった秋元家、その母屋を修復再現した「一茶双樹記念館」。秋元家五代目が小林一茶と親交があり、一茶が度々訪れたそうだ。掃き清められた庭が清々しく、松の風格がさすがだ。もう少ししたらモミジの紅葉が楽しめそう。

みりんは、現在でも現代的な工場で生産が続けられている。近くで「みりんミュージアム」が工事中。早く来すぎた~

閻魔堂には歌舞伎「天衣紛上野初花」に登場する金子市之丞の墓がヒロイン三千歳の墓と並ん