鶺鴒(セキレイ)が居なかったら日本は無かった!・・・神話の話ですが・・・。

「日本書紀」第四段一書(五)に「鳥に学ぶ」と言う記述が有る。

 一書曰、陰神先唱曰、美哉、善少男。時以陰神先言故、爲不祥、更復改巡。
則陽神先唱曰、美哉、善少女。遂將合交。而不知其術。
時有鶺鴒、飛來搖其首尾。二神見而學之、卽得交道。

 まあ、詳しく知りたい人は、現代語訳を調べれば分りますが、要するに、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)の二神が出逢い、お互いに意気投合し、それでは・・・阪神ターガース風に言えば「ARE」をしようとしたのですが、「ARE」の方法が分らず困っていると、二羽の鶺鴒(セキレイ)が飛んできて方法を教えてくれ