連載:水彩画

駒展への出品

駒ヶ根市博物館の企画展(駒展)が終了した。
昨年度は病気のため出品はできなかった。
ことしは小さいものでもと思い、バラの花を描いた。
水彩画、M40号(1000×652mm)。

いつもはモデルとなる風景なり静物があるのだが、今回はモデル無し、頭の中での構築で描いた。

花はどのようにしてその美を作り出しているのだろうという、昔からの素朴な疑問があった。植物にとって利用できる材料も限られていて、そのなかで虫や人に愛でられるものを作り上げる。不思議な思いがある。

カテゴリ:アート・文化