連載:読書

『「おかえり」と言える、その日まで 山岳遭難捜索の現場から』『正体』

こんばんは。
ヴェルディ、昇格しましたね。
ちょっと、もらい泣きしてしまいました。
来年が楽しみ。

■『「おかえり」と言える、その日まで 山岳遭難捜索の現場から』 中村富士美

著者は民間の山岳遭難捜索チーム「LiSS」の代表。
公的な捜索は一定期間で終了してしまうので、
その後、有償で捜索依頼を受けるチーム。

警察などの捜索は予想される範囲を多人数で隈なく探していく方法だけど、
LiSSは少人数なので、遭難者の行動を予想して範囲を絞って捜索する。
「遭難には性格が影響する」ということで、
この本で紹介されているケースも、