連載:吟行句会

吟行「愛宕念仏寺落」&柿舎同人句会

今日はは俳友3名で、京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町にある愛宕念仏寺に吟行に行きました。この寺は、信徒さんが作った羅漢像が屋外に陳列してあることで、著名な寺です。
午後からは、芭蕉の弟子の向井去来が棲んでいた「落柿舎」で、落柿舎同人会の句会(五名)に、我々三名が、参加させていただきました。各人出句7句、集句56句を互選で競いました。私は7句出句中6句が入選しましてあ。入選句を掲載させていただきます。

  冬ざれや苔の頭巾の羅漢様
  居並びし羅漢も召さぬ残り柿
  危うさの階段羅漢に逢える冬
  一年の継ぎ目を歩む嵯峨野道
  ふところに一つ