モーツァルト の歌劇「皇帝ティートの慈悲」のDVDを視聴して

20221年3月以来の視聴。この歌劇は、アーノンクール指揮/ウィーン・フィルによるザルツブルク音楽祭のライブ収録のDVDで視聴していた。演出がしっくりこなく、良いDVDがないかと探していたところ、とりあえずこのDVDを購入した。
演出は完全に読み替えでありながら、全く違和感のないものである。オーケストラは名前からも推測できるが、古楽器風の演奏であるものの、これも全くと言っていいほど違和感はない。
モーツァルトの最後のオペラ・セリアに光を当てたと言える名舞台だ。
セストは皇帝ティートの刎頸の友だが、歌うのはメゾ・ソプラノ。セストの友人であるアンニオも