連載:姥のつぶやき

自分の立ち位置


  かって コロナ禍ただなかにいるとき
 ソーシャルディスタンスと言うことが言われた
 感染拡大を防ぐため、意図的に人と人との物理的距離を保つこと
そんな意味だった

 易しくいえば 常に人との距離を置くこと
  その距離が仕切り板であり、手袋でありと
 互いの手が触れ合うこともなく互いの温もりを感じることなく・・・
 これまでの生活ではなかった環境に戸惑い疎外感を抱いていた時があった

 これからこの距離間は社会に定着してしまうのかもしれない 
 そんなことも思ったものである

 物理的距離が心の距離とも連鎖して