シベリウス の交響詩「フィンランディア」 「カレリア」組曲他をバルビローリの指揮で聴く

2018年1月以来の鑑賞。
交響詩「フィンランディア」。
シベリウスの代表作の一つ。カラヤンのLPで聴いたのが最初だった。ここでのバルビローリの演奏も素晴らしい。思わず涙腺が緩みそうになった。

「カレリア」組曲。「間奏曲」は堂々とした行進曲風の音楽。輝かしいトランペットの響きに導かれ、高揚感をもった展開を見せる。かすかに聞こえるタンバリンの音も好ましい。「バラード」は民族色漂う旋律で構成される。「行進曲風に」も威風堂々とした音楽だ。ここではピッコロや、シンバル、トライアングルの響きも効果的だ。

「悲しき円舞曲」
哀愁と幻想を帯びた曲。途中に現れるフル