湊かなえ著   「望郷」

最近、年金が下がったり税金が上がったり、そんなことどうでもいい。心が豊かになれば。所詮人生は夢舞台、演じて見せようぞ。読んでみて、この手が流行作家の作品なのかと納得。

湊かなえ著   「望郷」
みかんの花
読み出したら、なかなかしんどい短編集、僕には出だしの“みかんの花”は「ああ、なるほど、この作家の人気があるわけが分かった」と思った。駆け落ちした高校生が25年後に帰ってくるストリーならまあ、ある話。そこから盛り返すミステリー、面白いエンターテナー、読者が満足する展開。逃げた姉が実行犯の母の罪を被った。逆転の結末、読ませるねー。
最近楽しみの一つにイギ