彼女の作品は、今回初めて読みました。 第1章「聖職者」が2008年度の小説推理新人賞を受賞されています。 読みだしたら。止まらないくらいの展開が繰り広げられます。 それぞれの視点で物語はすすんでゆきます。 素晴らしい作品だと感じたので、彼女の別の作品も 読んでみたくなりました。
先週の土曜日にコミュのイベで、上野韻松亭のお食事と トーハクのイベントでしたが、楽しみにしていたトーハクは事前予約が出来なくて 食事の後は皆さんと離れて、一人映画を観に行きました。 湊かなえか?期待せずに、前回観たダウントン・アビー同様に寝落ちかなと思っていました。 告白は今一でしたが、「母性」は中々面白かったです、 此れから観る人もいると思うので、あまり内容には触れませんが・・合間合…
湊かなえの「落日」を読了した。著者は「イヤミスの女王」と呼ばれるミステリー作家で、デビュー作の「告白」で、2009年第6回本屋大賞を受賞している。本書は、世界的な評価を受けている新進気鋭の映画監督長谷部香から新作についての相談を受け、15年前に彼女の故郷で起こった「笹塚町一家殺害事件」について調べることになった、見習い脚本家の甲斐千尋の行動を描いたミステリーである。なお、本書では、香が過去を回…
湊かなえの「未来」を読了した。著者は「イヤミスの女王」と呼ばれるミステリー作家で、デビュー作の「告白」で、2009年第6回本屋大賞を受賞している。本書は、10歳の少女達にある日突然届いた20年後の自分からの手紙に始まるミステリーである。本書は、主人公である佐伯章子の日記と、彼女の親友の亜里沙、彼女の小学校時代の担任教師の篠宮真唯子、および彼女の父親の良太のエピソードで構成される。 愛する父親…