「菜種梅雨」の日記一覧

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春に三日の晴れ間なし

「春は日本列島の上空を流れている偏西風が強いため、高気圧や低気圧の移動速度が速く、高気圧に何日も覆われることはあまりありません。 このため、春の晴天は3日と続かず、天気変化が早いのが特徴で『春に3日の晴れ間なし』と言うのです」とグーグル先生が言ってました😆 先週前半は雨が続き、木曜日頃から晴れて来ました。 その日は公民館活動、グループの人たちと「よく降ったわね〜」「ナタネ梅雨やわ」「たけのこ…

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今日は朝からしとど菜種梅雨 

 幻に建つ都府楼や菜種梅雨   野村喜舟  朝刊の匂ひをひらく菜種梅雨  井上雪  小店それなりの売上菜種梅雨   鈴木真砂女  くらしの灯いきいき点す菜種梅雨  鈴木真砂女  夜の明ける色に従ひ菜種梅雨  廣瀬直人  ちかづきになりてくつろぐ花見かな  水田正秀  出先まで花見弁当とどけられ  上村占魚  売る菓子の乾く花見の裏通り  桂信子  新しきのれんの花見茶屋に入…

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☝️今朝の空。

✋お早うございます。  3月25日(月) 午前6:18分:::::::👀、📸✨撮影☝️ :::☔雨の朝を迎えた京都府 向日市です。 本日の天気は曇り時々雨☔::::: ※降水確率80% ※今の気温=10℃ ※最高気温=14℃・・・の予報 ☝️今日は何の日?  【散歩にゴーの日】 3/25 ←【 さん(3) ぽ(2) 5(ゴー 】 かなり無理やりっぽぃな ✳️毎朝のバイタルチェック🖋️~ ✳…

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雨が続きますね。

今日は地元の歴史探索に午後からでかけます。 雨やんでくれないかな? 我が家の庭の梅の花も満開 春はもうすぐだ!

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春の雨

雨の降る日は天気が悪い。 悪いはずだよ、雨が降る。 春の憂鬱、そぼ降る雨に気分がアンニュイになる人も少なくないだろう。 私もその一人である。 そこで「春の雨」について考察してみた。 もとより、日本は温暖湿潤気候に属し、フィリピンに次いで世界第二位の降水量である。 この時季になると、大陸の高気圧の勢力が弱まり、南からの暖気が流入しやすく、低気圧が発生することが、春に雨が多い…

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波の花沿道に見て能登の旅

 御旅路も女神まじれば賑しき  高田蝶衣  ひさびさの旅路草家の干布団  太田鴻村 穂国  やまざとの瀬にそふ旅路秋の雨  飯田蛇笏 雪峡  一夏の旅路の果ぞ鉦叩  中村汀女  花の季に夜半の嵐が吹き散らす  アロマ  たま味噌に鴨や山家の旅籠汁 三宅嘯山  ふるさとに旅籠住ひや蜆汁  楠目橙黄子 橙圃  四五枚の浴衣を干して旅籠らし  清崎敏郎  種芋や旅籠の急な梯子段  …

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『日々の俳句』菜種梅雨

✫ 菜種梅雨滲む現在過去未来     闌音 ※春の鬱陶しい雨模様の日がやって来る。 平仮名一文字のみで簡潔に詠んでみました。

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第2079話 催行雨(さいこうう)

今日は午後から雨になった。今どきの雨を催行雨と呼ぶと気象予報士がテレビで言っていた。春の季語だと言うので、ホトトギス俳句季題便覧・合本俳句歳時記・ハンディ版入門歳時記・季語秀句用字用例辞典・日本大歳時記を全て見たが載っていない。多分新しい季語なのだろう。  ネットの説明によると、雨水(2月19日頃)から梅や桜の花が咲き出す頃に降る雨を催行雨、またの名を養花雨(ようかあめ)といい、正に花が咲くの…

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『日々の俳句』菜種梅雨

✦ 菜種梅雨日がな灯して山の宿     闌音 日がな=一日中 ✦ 春霖やカミュの「ペスト」を読み直す 「菜種梅雨」=春の長雨、「春霖」(しゅんりん)とも言う。 ✧コロナ禍の今、アルベール・カミュの「ペスト」を読み直している。

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トマトのキッチンタイマー転がって

 つやつやと透くやうなトマト咬むところ  加藤秋邨  ひでりばたけの火のようなトマトのみずみずしさよ  荻原井泉水  もいでもたべても茄子がトマトがなんぼでも  種田山頭火 自画像 落穂集  もぐ蕃茄ぬくみて四方に雲むれぬ  飯田蛇笏 春蘭  アスパラ北より早生トマト南より  鈴木真砂女 夕螢  サンドウイッチにも半島の胡瓜とトマト、お弁当です  荻原井泉水  トマトなほ累々と青し…

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青空に大仏殿の屋根高く

 大佛の闇の奥より年来る  狹川青史  大佛の雨乾きゆく遅ざくら  青木重行  大佛の雲もついでに煤拂ひ  煤払 正岡子規  蟷螂の大仏殿に飛び込めり  三枝正子  飛鳥仏青き蝗が膝をあるく  加藤秋邨  風花が大仏殿の松に遊ぶ  細見綾子 黄 炎  兵庫運河兵庫大仏鳥曇  大高弘子  泛くごとく大仏おわす花木槿  益田清  八月の大仏殿の暗さかな  長田等  飛鳥大仏機械より…

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草津より帰る列車にのんびりと

 虫時雨夜汽車煌々野をわたり  堀口星眠 営巣期  昼汽車のひと日の空費菜種梅雨  桂 信子  昼も夜も似寄の汽車弁冬の旅  北野民夫  着ぶくれて列車に辞儀をいたしけり  岩田由美  着ぶくれて汽車の切符が後生大事  遠藤梧逸  着く汽車に犬は涼しき貌を立て  辻田克巳  遅々として阿蘇へ行く汽車春の雨  近藤浩一路 柿腸  遅れつつ汽車が着くなり麦の秋  上村占魚 球磨  池…