「大和路」の日記一覧

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ディープな春

あちこち彷徨したこの春。 なに気ないところに思わぬ情景。 今回は少々ディープで地味な場所へもハンドルを向けてみた・・・と言うより 途中、目に止まった案内板や、行き止まりの集落へ入り込んだり、ちょっとしたスリル感と好奇心を味わってみた。 まずは楽しめた春である。 デジブック『 大和路・ディープな春 』 http://www.digibook.net/d/2e45e113a00ab48dacf…

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大和路花模様

ソメイヨシノが満開を向かえる直前、明日香らから吉野路、特に吉野路はサンシュユやモクレン、ハナモモ、ケイオウサクラなどなど、谷間から山の頂まで百花繚乱。 訪れる者を桃源郷へと誘う。 幾度となく訪れた地で,新鮮味には欠けたが、 今回十数年ぶり、一部ではあったが再訪。 懐かしさと郷愁を感じた早春の半日ばかりであった。 デジブック『 大和路花模様 』 http://www.digibook.net…

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巨勢路の春

久しぶり阿吽寺と巨勢寺跡へ立ち寄る。 ただ、阿吽寺は境内が大きく削られて、国道のバイパスが通じ様変わの変貌ぶりに、傍を走っても立ち寄る気にはならなかった。 最初訪れたのは30数年前だろう。 当時こんな場所があろうとは知る由もなかった。 知るきっかけとなったのは、写真家・入江泰吉氏の写真集と、リズム感に富んだ覚えやすい万葉歌「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」のお蔭だったと…

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秋桜・藤原京跡

日中はいまだ夏日の気温で歩けば汗ばむほど。 乾燥注意報も連日だ。 そんな午後遅くに、写友と連れだって「藤原京跡」へ。 毎年秋、ここは広大な宮跡に秋桜が乱舞する。 やはり歴史ある古跡は、夕暮れが似合う。 陽が沈むまで、そんな古の残り香を楽しんだ数時間であった。 デジブック『 秋桜爛漫・藤原宮跡 』 http://www.digibook.net/d/0d04adfb80899ccc263d9…

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斑鳩の秋

数日前、写友と数年ぶり斑鳩の里を訪ねる。 以前に比して、秋桜の面積は激減。 少々残念。 だが、小山の連なりと、長閑に田園が広がる情景は、郷愁を誘う。 夕暮れ近くは人影もなく、天平人が、飛鳥人が、逍遥したであろう遠い昔へと思いを馳せるには絶好の時間帯だ。 しばし、斑鳩の里を逍遥した一刻であった。 デジブック『 斑鳩三塔の秋 』 http://www.digibook.net/d/2c54a…

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大和路・秋色探して

仲秋だと言うのに昼間はまだ夏日。 朝方まで降ってた雨があがり、久しぶり蕎麦がたべたい。 笠へ思い立って昼頃出発。 ついで仲秋の秋色も楽しみたい・・・。 いまは、葛城も明日香も彼岸花乱れるころだ。 ここはこの季節人々ばかり。 想像するだに行く気が失せる。 かわりに「笠」への道中で、秋色を探して楽しむことにする。 蕎麦もモミジし、コスモス、ヒガンバナ、ススキも点在。 巻向、箸中、桧原等々、人影…

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晩秋大和路

どんより曇り日和。 だが徐々に天気も回復。 そんな去る日秋色を求めて、葛城古道・柿実る西吉野路に藤原京跡を楽しむ。 ついでに、この季節甘みを増す「柿の実」を求めての行楽である。 夕暮れ染まる藤原京跡を後に、のんびり楽しんだ短い秋の日であった。 デジブック『 晩秋大和路 』 http://www.digibook.net/d/e8d58f53b0dfa00531771a145668f031/…

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最後の紫陽花

小雨が降ったりやんだり・・・。 先日、半夏雨ふるなか最後の紫陽花を楽しむ。 紫陽花を撮るにはいい条件だ。 が、今年は梅雨前半の少雨がたたったのか、 花付きはよくないが、日当り場所より日陰に咲いてる花が色合いもいい。 どうにか、状態のいい花を選んで最後の紫陽花を楽しむことが出来た。 デジブック『 あじさゐ曼荼羅 』 http://www.digibook.net/d/8f15a1fba11f8…