「茶道」の日記一覧

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お茶三昧の日々

この春から入間市の某私立高校で茶道部の「外部コーチ」なんぞをやっています。 でも高校には和室無いため、7月21日と8月3日には近くの市立博物館の茶室をお借りして「茶席体験」やってみました。これが特に高1の子達にとって「初めての茶室体験」になっている子もいて、なかなかに初々しい感じ。 昨日8月4日は、新宿柿傳に行ってきました。私にとって初の「長次郎の黒で濃茶」。平茶碗ではありましたけど、これま…

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畳の縁を踏んではいけないわけ

マイフレさんの日記で気付いた茶道の話題になる。 畳の縁は踏んではいけないと教わっていたがその理由。 縁に使われる生地には家紋が編みこまれた物が多い。 その家紋を踏むようでは失礼千万と言うことだが。 これは誰が聞いても分かり易くて理解できる。 ところが同じ茶道の所作で敷居を踏んではいけない。 この意味が良く分からなかったので調べてビックリ! 床下に潜んだ曲者が下から刀で狙っている…

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子どもたちと一緒に遊び学ぶー夏休み子ども公民館ー

今週月曜日は「昔遊びと紙芝居」火曜日は「茶道体験教室」お茶を点ててみよう」と、ふたつのグループに所属している私は、単調な日々から抜け、子どもたちと楽しいひとときを過ごし、子どもたちから元気を貰い、今日は元気になる。 昔遊びは、体育館で35名ぐらいの参加でベーゴマ・けん玉・こま回し、碁将棋、割りばし鉄砲、紙鉄砲、おはじき、折り紙、お手玉と、そして文庫のグループで大型紙芝居と内容は豊富。 …

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🍧かき氷の聖地 奈良 No.659

 京都の茶道資料館で開催されていた展覧会、裏千家十五代鵬雲斎百寿記念特別展「鵬雲斎の百年」を最終日に観に行った。今年4月に満百歳を迎えられた裏千家十五代家元・鵬雲斎千玄室大宗匠。  太平洋戦争中、特攻隊に入っていたため、終戦後は茶道を通した世界平和への貢献に大いなる使命を抱き、「一盌からピースフルネスを」の理念を提唱して世界各国をめぐり、精力的に活動されてきた。今年の5月もオーストラリアを訪問…

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8月に

8月にまた「お茶遊び」開催することにしました。 ただし軟弱者の私、広間にて冷房をがんがん効かし、風炉は電熱器付きの備品をお借りして、楽な方向へ逃げようと思っていますが。。。 日時は8月6日の日曜日。場所はいつもの入間市立博物館茶室「青丘庵」にて。 今回は古い物は使わずに(昭和以降の)新しい物で道具組をしようかと思っています。ただ、4年前に亡くなられた茶友の形見の品だけは使おうかと。

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今更ですが・・5月5日こどもの日の「お茶遊び」

すっかりここに来ることも忘れていましたが、2週間前のことについての日記です。 いつも他の方に手伝ってもらいながら、濃茶&薄茶をやっていきますが、今回は「薄」は他の方に(広間で)お任せし、自身は小間での「濃茶」のみとしました。 寄付には、先生に描いていただいた鍾馗絵。こどもの日らしいのはこの鍾馗絵と本席の菖蒲の花くらいでしたか。 本席の床は幕末頃の大綱和尚が有栖川宮様と毛利さんの所へ行っ…

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見なければ損!天下の神田祭ー献茶式ー

ネットでの神田祭のキャッチコピーだった。4年ぶりに復活!。祭りの期間は、5月11日~17日とのこと。  神田祭は、 ♪♪♪ 神田明神スカラカチャン!(美空ひばり歌の文句) 江戸東京を代表する、賑やかで壮観な祭礼。日本三大祭りの一つ。 私は、賑やかな祭事でなく、16日に、本殿の前での「表千家家元奉仕献茶式」を、観にいった。 お献茶は、今迄他で若い時に数回拝見したことはあるが、 …

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4年ぶりの茶席ー国指定特別天然物の桜草自生地ー

さいたま市の田島ケ原(荒川の流域の低湿地)にある約4.1haの自生地。  ここで例年は、市観光協会主催で「さくら草まつり」が開催され、行事の一つで気軽な「野点」を職場のグループ関係で担当していたが、コロナ関係で、ここ4年は中止していたが、今年は開催とのこと。 しかしこのところ当メンバーに新しい人が皆無で、ОBも少なくなってきて、その対応が厳しくなってきていた。 そこで、これを機会に、前…

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年度が変わり・・・

仕事を退職して2年経ちましたが、ここまでやっていた塾講師のアルバイトも3月で辞め、4月からは別の新たな仕事に就いています。 趣味の方でも、これまで金継ぎや茶花講座を地元川越のカルチャーセンターで習っていたのですが、そこのカルチャーセンターが3月で閉めることとなったために金継ぎのみ、場所を変えて習い続けることとしました。 さて、昨日は新宿柿傳にて茶の湯同好会の茶会。 潮田洋一郎さんという…

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今日もお茶で遊びました

今日は、とある茶杓を使いたいがための「お茶遊び」 その茶杓のための記述は、寄付に掛けた「茶杓記」に全て書かれています。 茶杓作者は、西山松之助氏。沢山の茶杓を研究されると同時に、ご自身でも茶杓を削ってこられた方。 この茶杓の銘「御水取」に因んだ道具組をしましたが、少しこだわりすぎてしまったかもしれません。寄付床の右側には東大寺の鐘を模した香合、左には正倉院の三彩硯を再現したという加藤卓男の…

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茶漉し

茶道 をやっていない方には 関係のない話です。 家では毎日 抹茶を喫む習慣があるので 2ヶ月に一度程度で 購入したものを 茶漉しします。 で、本日「茶漉し」をしていたら 家内曰く 亭主が茶漉しをしている図なんて そうそう無いヨネ・・ との事で、 UPしてみます。 (実は 茶事を行うには 道具の用意から飾り付け   庭先の設え 懐石のいちいち・・  全て亭主がやるもので…

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お茶で遊ぶ

今日の土曜日は「久しぶりに出光美術館にでも」と2・3日前に思い立ち見れば、もうネット予約でいっぱいなのですね。考えが甘かった。 で結局、上野谷根千でもぶらついてみようかと出かけたものの風が冷たく、某所2階で抹茶をいただいたのみでリタイヤ。 午後は、京橋の茶道具屋へ。 ここでもお菓子と抹茶頂き、道具をさんざん見せていただきました。それにしても末富製というお菓子の美味しかったこと。 帰りは、…

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5ヶ月ぶりの日記

入間市博物館茶室「青丘庵」借りての「お茶遊び」。 昨日は、正月に因んでの席・・といっても既に1月は下旬。 それでも、こうして釜を掛けられることがありがたいです。 寄付床に茄子の絵と兎の嵯峨面を掛け、下には「卯」の香合と鷹の羽箒を置きました。 本席床は富士画賛(大綱書)に徳田八十吉の花入。 瀬戸の肩付き茶入と羽根蒔絵の棗を使って絵志野水指、釜は二代垤志先生作の広口釜です。

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千利休「茶聖あり」記念フォーラムー堺市へー

一昨日、茶の湯文化に貢献し、足跡を残してきた千利休。 利休が果たしてきた役割を改めて考察し、茶の湯文化の理解を深めるフォーラムに行った。 利休生誕500年の年に因んだ行事であろう。 今まで利休については学者、諸先生方のあらゆる部門で若干見聞きしていたが、歴史部門の漫画を多く描かれている漫画家で大学教授の里中満智子氏、映像は漫画で基調講演。 その後、パネルディスカッション。 「日本に…

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縄文茶会・野良から縄文を考える・一風変わった茶会ー

3か月ぐらい前に、芸術集団、社会芸術、野良から話あり、 作品展示物の一つとして、今年は、考古造形研究所代表の森山哲和氏の縄文、利休に係る茶席で茶会を開いてくれないかとの相談があった。 内容を聞いて、数寄ものの私として興味があり引き受けさせて頂いた。 その後、先生の「縄文と利休」論のウンチクを拝聴し、また、茶席は、二畳で貝塚をはぎ取ったような様なものを土壁にして、炉は、周りに石を敷きその…