「謙虚」の日記一覧

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蔑み(さげすみ)と驕り(おごり)、そして謙虚。

《蔑み》 他人について、能力や人格が自分より劣っていると見下げる態度。 《驕り》 得意になって威張ること。思い上がり。 驕るとは、地位・財産・才能などを誇って、得意になる。 人がとして最低な行動だと思う中でも、この二つは最悪。 そして哀しさも感じる。 昨日、この二つに当てはまる人達に遭遇した。 無意識にこの二つが身についているのだろうが、哀れさを感…

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窓ごとに拾う冬陽が燃えたがる

人の境遇を羨ましがっても意味がないし、 あなたはあなたの人生を生きているのだから、 他人と比較しても何の役にも立ちません。 目に見える幸せがすべてではないし、 いろいろな経験も苦しみも、 これから先の幸せへの道標になるでしょう。 前に突き進むことは大切ですが、 時々立ち止まって自分の周りにあるものや、 周りにいてくれる人に感謝しなければ、 いつか最後に立ち止まった時には、 …

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有難さが湧かないのは一目瞭然

お気入りさんが 鈴木大拙氏の言葉を紹介されていた。 大拙氏というと禅で有名な方なのだが、 その精神は浄土真宗の他力と似通っていて、 紹介の文章にはそれがよく表れている。 「勿体ないとは何の事か。この感情を解剖してみると、 わが身を小さきもの、卑しきもの、限られたもの、 罪なもの、不足がちなもの、無価値なもの、 何ものに対しても当然これをわがものといい能わぬほど 仕方のないもの、などという思想…

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闘病日記(27) 仏法を聞くこととは・・・

ある聞法会(浄土真宗)でのお話。 ひとりの女性が、自分は長年仏法を学んできて、腹を立てなくなり、みなから親しまれています、と言った。それを聞いた先生は、そういうあんたのことを、虚仮不実(こけふじつ)というのだよと諭した。女性は顔を真赤にして怒りだした。 先生の言った趣旨は、こういうことだった。 良い人間、立派な人間になるために仏法を聞くのではない。 仏法を聞いたから腹が立たなくなるのではなくて…

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なんだろうね、この煮詰まったひとは (自分のためのメモ)

止せばいいのにQ&Aに回答を書いた。しかし案の定うんともすんとも言わずに無視され続けている。WEBサイトのログイン動作に関する質問だった。教えて下さいと表題が付いているのに、なんなのだろうね。 この質問者は過去にも同様な質問をした人間かもしれない。前回も同様な対応だった。 回答など必要ないのだと判断して回答を削除した。 困っていて質問を出しているのに、それへの回答に対し上から目線の回答だと思う…

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争いの原因

(いろいろと考えることがあるので 備忘録として書いています。) 自分のものの見方でいい、 という姿勢は自信につながると、 先の日記で書いたのだが、 こうした姿勢を持つということは、 いい半面、独善に繋がらないか と思うフシがあるかもしれない。 この点について、 じっくりと考えてみた。 世の中の争いは、 自分は間違っていない 自分こそ正しいという姿勢から生まれる。 個人間のもの然り、 主…

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令和の「白い巨塔」5話完結

5月22日夜9時から永遠の名作山崎豊子原作の 「白い巨塔」5夜連続で放映すると前評判があり、その日を逃すまいと待っていた。昨夜はその最終日だった。 この作品は何回か映像化されており、前回の唐沢「財前五郎」のイメージが払拭し切れていない方も多かったとネットでは言っている。そう言う私と言えば財前は「田宮二郎」になるだろうか。 物語は、国立難波大学医学部の次期教授の座を、なりふり構わず目指す准教授…

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人は謙虚になれるだろうか

お気に入りさんの日記を見て、考え込んでしまった。 人は謙虚になれるものだろうか。 例えば、学校時代の成績。 点数評価であるが、ある意味で客観的。 誰にも文句が言えない。 点数が悪ければ、悪いということ。 良い点数の人は、褒められる。 悪い点数の人は、けなされる。 職業も同様。 収入が多い人は、うらやましがられ。 少ない人は、バカにされる。 健康も同様。 いつまでも元気な人もいる。 70く…

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ほんとうの謙虚とは

(気づいたこと) 鈴木大拙氏の本などを読んで、 自分なりに謙虚になったつもりでいたが、 その謙虚は本当の謙虚ではないということに 気づかされた。 宗教に造詣深いお気に入りさんが 敬虔について書かれていて、 はじめそれを読んだとき、 同じようなことを言われているなあと思った。 しかし、よく読み込んでみると、 その方の謙虚と自分の謙虚は 天と地ほどの差がある。 私の言っていた謙虚は 自分の力…

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お人柄に感動しました

中学生棋士の藤井聡太さん(4段⇒5段)がC級2組の順位戦で梶浦4段に勝利し、9戦全勝で残り1試合を待たずに、5段昇格を決めました。 おめでとうございます。 このニュースに関して、加藤一二三9段(78)がテレビでコメントをしておられましたが、その中で、藤井4段をきちんと 『藤井聡太さん』と敬称を付けて呼んでおられたことに心を打たれました。 理由は二つあります。 一つは、ご自分の年齢の五分の一にも満…

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スミレはいいな!

なんとなく街がむらさき春を待つ (田中裕明作) 季語は「春を待つ」で晩冬で、昼間。 日差しの色合いの微妙な変化に季節の推移を捉えている。 同時に「むらさき」「春」とくれば誰しも菫を連想するだろう。 よく探せばどこか街路樹の根方に目立たず一輪咲いていそうな、そんな「なんとなく」だ。 下記のブログから引用した。 https://ameblo.jp/brmedit/entry-1234856647…

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謙虚な振りした傲慢と本物の謙虚の違いは?

謙虚とは? 控え目で、つつましいこと。 へりくだって、すなおに相手の意見などを 受け入れること。 また、そのさま。 傲慢(ごうまん)とは? 高い自尊心、他人より重要、魅力的になりたいという 欲望、賞賛をそれに値する者へ送ることの怠慢、 過度の自己愛などを指します。  「あなたは謙虚ですか?」  と問われたらどう答えますか? 僕ならば「そうありたい、と思っています」と答えます。 …