開けず置く障子の影のたのしさよ 宮崎洋 古民家の淡き日差や白障子 加藤静江 硝子障子に見る冬公孫樹の木 アロマ 古民家の淡き日差や白障子 加藤静江 鳥飛んでひときは障子明りかな 若山実 知らぬ間に暮れて障子の白さ増す 渡部志津子 昼間の障子明りに転寝す アロマ 白良浜の夕日へ障子開け放つ 石田玲子 湖風に障子の…
三十一年九月二十一日(土)八木俳句会 勝念寺 萩振舞い 吟行 瑞石庵 にて 昼食・句会 出席者 上田和生先生 中俣博 時田勇二 清水博義 川崎奈美 養学登志子 吉田眞知子 坂田恵美 石井和子 蔵田ひろし 以上十名出席 順不同 本文ともに敬称略 台風接近の影響で、雨模様の中、大阪で八人集合し、丹波橋で二名合流して、久しぶりに「つばなれ」した吟行となっ…