孔子の高弟の顔回が心がけていたことは、人に心労をかけないということで、総じて人を苦しめるような虐げることは、不徳で無慈悲なことである、と兼好法師が徒然草に記している。 また幼い子供をだまし、脅し、からかったりして面白がることを、大人は大したことではないと思うけれども、幼い心にとって身に染みて恐ろしく恥ずかしく情けない思いが切実だろう、と記す。 子どもへの脅しや、からかいは、自分自身の経験から…
・・しずこころなく、株の売り買い (買い)指値 クラレ(ナンピン) (売り)指値 関西電力 パナソニック NTTデータ・・・約定 年寄りになれば 人付き合いを極力減らし 財産などは生活必要最低限にへらし 親族等に世話をかけることなく 嵯峨野の山奥でひとり こころ静かに 日記など書いて過ごすべし 徒然草で兼好が言うように暮しているが 何んだ…
人間のダメな部分を拾いあげ、 ユーモアと毒舌が織り成す随筆、徒然草。 読むだけで心の毒素が流れだし、 デトックス効果が大きい。 健康になれる書物です(笑) 当日記で既に取り上げた第83段は、 ユーモアを入れて皮肉たっぷりに 記述されているけど、 下記二つの意訳文も面白い。 第31段「柳に風で受け流せ!」 雪が降った日に連絡すべきことがあって 手紙を出したけど、急いでたので、 雪のことを書かな…
蒼秋的徒然草 もう7月も半ばが過ぎた。 月日が経つのは 本当に速い。 否。 時間の過行く度合いが 勝手に速くなったり 遅くなったりするわけがない。 なのに何故 そう感じてしまうのだろう? モノの本とかに依れば それは心理的なモノだと それなりに納得するような説が出回っているので なるほど そうなんだろうなとも思う。 でも 自分としては 時間の流れは 心理的なものはあるにしろ 物理的なも…
19世紀の欧米では、日本に対する関心から”源氏”を翻訳して読む‥という現象が、一部で起きたらしいのですが ”奇書”という扱いだったようです。 延々と一人の貴公子が、、いわば、女性を次々と渡り歩く・・・この当時の貴族の女性達は、立って、ちゃっちゃ歩く・・はあまりしない。 膝立でヨチヨチ移動するわけで・・深夜忍び込む10代後半の男に、抵抗できるわけもなく・・ほとんどが”レイプ”に近い初交渉となる・…