「親不孝」の日記一覧

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母の日に思う

私の母は30年前に死んだ。 戦後の混乱期を生き、やっと社会も家庭的にも安定して、自らの人生を生きようとする矢先のことだった。 肺炎だった。 現代の医学では肺炎などそれほど重篤にはならない病気ではあるが、母の場合自身の肺そのものに問題があった。 戦前までは“死病”とまで言われた肺結核、母はそれに罹患した。 当時、多少医学は進歩したとはいえ、肺結核はまだまだ恐れられている疾患だった。 …

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おわかれ

早朝5時に枕元の携帯が鳴る。 「先程、 お母さんが亡くなりました」 弟からの訃報だ。 昭和四年生まれ、長寿だった。 大阪の旧家に産まれ、小学校教諭から薬剤師となり復員軍人で僧侶だった父と結ばれ、商売を始めて波乱万丈の人生を送ってきた。 実家を出たいばかりに警察予備隊に入り、公務員だった祖父に連れ戻されたらしい。 頭はよかったが、天真爛漫な人だった。 生前は何もしてあげられなかった…

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馬鹿娘・・哀れな母親

今夜、俺夫婦の妹分(在日韓国人)が、彼女の娘を伴って帰宅した。 ・・妹分は、居住地域での、在日韓国人に対する酷い虐めから逃れるために、昨年末から俺んちへ避難してる。 我妻、妹分に「あなたの娘は出入り禁止って言ったよね? なんで連れてきたのよ?」 さらに、妹分の娘には軽蔑口調で「あなたさぁ、何しに来たの? 出入り禁止って言ったよね?」 (この阿呆娘・・仕事を世話しても、無断欠勤で解雇されるばかり…

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老いるとは

何故か連休明けに不動産の売却話をすることとなり、ザッと測ってもらう為、母(82)が朝から業者さんと待ち合わせすることに。。。 その時になって業者さんから電話、「何度呼び鈴鳴らしても出てこられません‼️‼️」 普段の行動パターンなど把握している筈もなく、手当たり次第に連絡するも何処にも寄っていないとの返答。。 業者さんに改めて連絡する旨を告げ平謝りした。。 数時間後に電話を入れると、何食わぬ…

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介護保険は国策の姥捨て山推進事業。

 介護保険には、個人的に反対なので加入したくない。それで、支払っていないが、結果的には年金から差引。  そもそも、保険なら原則任意のはず。そして、国民全部を対象にするなら税金で賄えば良いこと。介護保険は、高齢者の支払であるから、国民の総意であるなら年齢によって税金が加算されるのもやむを得ない。  税金だと国際的に高負担が明らかになってしまうから、保険の形。介護保険は、官僚の権益拡大のため…

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彼岸

そう言えば彼岸だったんですね 実家のお墓から 離れて暮らしていると 墓参りと言っても お盆に行くくらいで 春秋の彼岸は いつも親不孝をしてしまいます ”彼岸” 仏教語でこの世とあの世の境を 川や海に例えて その向こう岸を”彼岸”と言うのですね このもうひとつの意味は ”悟りの境地”を言うのだとか これに対する言葉としては ”此岸(しがん)”が有ります これは”迷いや悩みが多い現実世…