「死生観」の日記一覧

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「武士道」と「死生観」

The view of life and death in Bushido #武士道と#死生観 #bushido The view of life and death in Bushido varies depending on the era and position, with the medieval samurai being the central focus. General…

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闘病日記(48) 宇宙飛行士野口聡一さん、死生観を語る

ニュースサイト47NEWSに、野口さんへのインタビュー記事があり、たいへん興味深く読んだ。 https://nordot.app/915491111952039936?c=39546741839462401 野口さんは6月1日付けで、JAXA(宇宙航空研究開発機構)を退職された。3度の宇宙飛行を経験されたが、その間に米スペースシャトル・コロンビア号の事故などがあり、宇宙は死ぬかもしれない危険…

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「私」という男の生涯~~石原慎太郎

今年2月に他界された石原慎太郎氏の自伝書を読んでいる。 7年ほどかけて幼少の頃から丁寧に登場する人物も全部実名で書いた書である。 本は350ページにも及ぶ長編で、私はまだ太陽の季節で文壇に登場したあたりまでしか読んでいない。 夏のつれづれに読み進んでゆくことにする。 この自伝は俺が死んでから出版するように、と遺言をしていたという。 その中で死生感について述べているところに私は注目した。 …

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「死んだら星の欠片に戻るだけ」

出口治明という名前は忘れるだろうが、あの笑顔は残ると思った。 朝6時前に点けたNHKで『最後の講義』をやっていた。最近は上野千鶴子が面白かった。珍しく朝の準備が早く終わり、テレビの前に座った。 「先生の死生観を教えて下さい」 画面上には例の何分割にもされた学生の顔が並んでいた。オンライン授業だ。真面目そうな男子学生がいきなり聞く。私は番組が終わる頃に見始めたからどんな講義をしたのか知らないが…

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23歳天才シンガーソングライター藤井風「帰ろう」

まずは全体の歌詞を引用して紹介します。 <以下引用> あなたは夕日に溶けて わたしは夜明に消えて もう二度と 交わらないのなら それが運命だね あなたは灯ともして わたしは光もとめて 怖くはない 失うものなどない 最初から何も持ってない それじゃ それじゃ またね 少年の瞳は汚れ 5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない それじゃ それじゃ まるで 全部 終わったみたいだね 大間違い 先は長…

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添削してください

辞世の句試作 「行く川の 流れに白き 夏椿」 「美しや 川の流れの 落ち椿」 「いっさいを 捨てて枯れ木の いさぎよき」 「男には 男の日暮れ 誰か知る」

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死と向き合う

新型コロナで、世界中でもう10万人以上の方が亡くなっています。普通、病院で亡くなるとき、家族などに看取られ、死体安置所におかれ、葬儀会場で保管され、お通夜に告別式、火葬場で火葬され、骨を拾って、おうちに持ち帰って、後日の法事はあるけど、ここでとりあえず一息。 でも、イタリア、スペイン、アメリカでも、コロナ戦争では、病院が遺体であふれ、一時的な保管場所に多くが並べられてるようです。多くの人が「死」…

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ある宗教学者の壮絶な死の体験を読んで

お気に入りさんが日記で ある宗教学者の方の壮絶な死の体験を 紹介しておられた。 岸本英夫さんという方。 お気に入りさんは、 人は死を目の前にしたとき、 いったいどれほど絶望に陥るのか ということを紹介する目的で 掲載されたとのことだが、 私はその内容を もう少し詳しく知りたかったので、 kindle版で「死を見つめる心」という その方の本を入手して読んでみた。 岸本さんはある日 医師からあ…

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日常性の中の不条理

私は、なんでもない日常性の中潜む非日常なことの不条理に関心がある。 それは誰にでも、いろいろな出来事として遭遇しえる体験でもある。 例えば交通事故。突然の心筋梗塞。巨大地震。竜巻。集中豪雨。等等 自分には無関係だと思いこんでいた非日常なことが突然我が身の現実となる。 今生において一番怖いものとは、要するに、このような『なんでもない日常に潜む非日常なことの不条理』ではないだろうか。 ---…

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死についての雑感

死についての雑感 『光る淵の 其処につどはす三世(みよ)の仏(ほとけ)    まじらひがたき、現(うつしみ)。われは *** 上は釋超空の歌である。 *** 死んだら、どうなるだろうか? あるいは『何処へ行く』だろうか? というのは恐らく誰もが子供の頃から思う漠然とした感覚だろう。 それについて、いろいろな人が、いろいろなことを言ったり書いたりしている。 しかし、つまるところ、結局は、誰も分か…