9日にコロナで亡くなった義父を、昨日火葬することが出来ました。 一般の業務が終わった17時からの火葬でした。 少人数でとのことで、直近の親族5人で見送りましたが、最後に顔を見ることも許されず、義父は遺体の収納袋の様なものに収めらられて荼毘に付されました。 その間、待合室を使うことさえ許されず、乗ってきた車の中で待っていました。 骨壷に入り、義父はやっと帰りたかったであろう家に帰ることが出来…
日本での火葬後の収骨は、大雑把に言って東日本では全骨収骨、西日本では部分収骨。 今回、熊本市では火葬場での火葬後の残骨灰の貴金属を1億4千万円分売却。 必要な事に使うとのこと。熊本市は、おそらく部分収骨だろうから残骨灰は、かなり多く出るだろう。 20年間分のようだ。一般的には、銀歯などから金・銀・プラチナ・パラジウム等が溶けたりしても残ると言われる。 動画は「葬儀・葬式ch」2021年1…
今や人気ユーチューバーでもある佐藤葬祭社長。チャンネル登録者数も9.14万人。 「葬儀葬式ch有限会社佐藤葬祭」2021年3月11日の動画によると東京都府中市にある民営火葬場「多磨葬祭場」も4月から火葬料金を値上げ。 1番安い最上等が59000円から78000円に19000円、約32%の値上げ。子供料金も32300円から42000円に値上げ。 これは今年1月に値上げした東京最大手である東京…
昨夜は、私が会員になっている「日本葬送文化学会」の2月月例会。 以前は、上野駅前の東京文化会館で行われていたがコロナ禍以降、Zoom月例会が定番になってきた。今回は32名参加。 同会の会報「葬送文化22号」が送られてきた。今回は、その中から2件の研修報告の発表会と特別講演。 特別講演は(株)おくりびとアカデミー代表で納棺師の木村光希氏の講演、演目は「遺体処置のプロ納棺師養成学校おくりび…
ユーチューブの「葬儀葬祭ch」でお馴染みの佐藤葬祭さん。東京博善社が平成28年11月にオープンさせた葛飾区の「四ツ木斎場」の動画がアップされていた。 「四ツ木斎場」は、総工費が120億円とも言われ火葬料金が「貴賓館」で28万円とおそらく日本で一番高い。 2016年11月30日更新の動画では35万円の使用料金と説明が書かれている。 私が日本葬送文化学会で2017年10月25日に見学させていた…
火葬場というのは、大抵の場合、自治体が運営していると思われていないでしょうか。 せいぜい、幾つかの自治体が一部事務組合を作って運営していると思われていないでしょうか。 しかし、全国では数少ないが民間が運営している火葬場があります。 特に東京23区では70%の火葬シェアを占める東京博善という株式会社が6カ所の火葬場を運営。 売上高90億円、純利益9億円、流動資産、つまり現金資産100億円、…