糠漬けの秋茄子美味し紫紺なり
銀座にて秋を見上ぐるデッサン画 津田礼乃 七人の小人ゐさうな森の秋 岡垣佳子 清秋や唐松にほふ音楽堂 那須亮子 食欲の秋や孫来てケーキ焼く 山崎泰世 校庭をかつて子役が駆けし秋 小澤克己 秋茄子やキュキュ塩す明日のため 熊谷みどり 秋茄子のスライス醤油芥子和え アロマ 朝市のひかりの中の秋茄子 川口襄 秋茄子のワイ…
銀座にて秋を見上ぐるデッサン画 津田礼乃 七人の小人ゐさうな森の秋 岡垣佳子 清秋や唐松にほふ音楽堂 那須亮子 食欲の秋や孫来てケーキ焼く 山崎泰世 校庭をかつて子役が駆けし秋 小澤克己 秋茄子やキュキュ塩す明日のため 熊谷みどり 秋茄子のスライス醤油芥子和え アロマ 朝市のひかりの中の秋茄子 川口襄 秋茄子のワイ…
好きやねん鼠花火と通り雨 内田美紗 魚眼石 山盛りのべつたら市に通り雨 田原口秋峰 通り雨硝子戸越しの青葉冴え アロマ 秋の虹かけて棚田の通り雨 三好寿子 干草が匂うて夜の通り雨 夏目麦周 桑の実の熟るゝ匂ひや通り雨 黒川 龍吾 時雨とも通り雨とも言ひながら 稲畑汀子 十二月八日月夜の通り雨 菊地千枝子 丈…
秋茄子を色よくゆがき人を待つ 大平保子 秋茄子捥ぐ手に夕日あふれをり 荻原芳堂 秋茄子の色たのもしき朝餉かな 能村登四郎 秋茄子の程よく漬かり良き朝餉 井関祥子 秋ナスをレンジで加熱酢醤油で アロマ 糠床に紫紺かがやく秋茄子 青木政江 エプロンに摘む秋茄子の濃紫 矢崎すみ子 ぬか漬けの茄子は好物朝の膳 アロマ 秋茄子…
鬼百合の溶岩に咲きたり海女の島 土川照恵 龍宮へ入りゆく海女か肌透けて 品川鈴子 秋茄子の太り過ぎたる海女の畑 一瀬昭子 いまもなほ海女小屋ありてさつき咲く 長沼紫紅 底潮の濁りはげしと土用海女 博多永楽 流れ昆布拾ひてしばし磯遊び 桑垣信子 磯遊び乾くに間ある歌枕 深澤鱶 八重潮のふくらんでくる磯遊 和田照海 石の浜貝殻探…
(す ぎ も と ま さ と 「吾 亦 紅」 YouTube ) あらくさのなにがな吹かれ秋に入る 岸田稚魚 にはくさも秋立つ風をふゝむかな 五十崎古郷句集 こほろぎのなく夜ぞしかと秋来たり 中尾白雨 かはたれの人影に秋立ちにけり 角川源義 かんかんと立秋以後の風の日々 石塚友二 さそり座も夜々傾きて秋に入り 及川貞 夕焼 さまざまの雲ゆきあ…
この歳になるので当然、いろんな意味で知ってます。 でも、こんなにも大きいのは、私 初体験でした。 私の手では、包み込めないんです。 触り心地は、好い感じの柔らかさがあります。 なので、ぶら下がった実も、太くて黒光りしてます。 この太さも自分で栽培したのでは、初体験です。 鋏で根もとからチョッキ~ンと切断、水洗いし、皮を鹿の子切りし、チンしましたよ。 めんつゆに鰹節で、美味しく頂きました …
通り雨暫く軒に雨宿り アロマ ちらと笑む赤子の昼寝通り雨 秋元不死男 ひぐらしを鳴かせて昼の通り雨 石塚友二 玉縄抄 花柊裏町の夜の通り雨 松崎鉄之介 庭踏むや落花をさそふ通り雨 河東碧梧桐 日の入りや麻刈るあとの通り雨 正岡子規 麻 通り雨ありたる現の証拠かな 右城暮石 一芸 通り雨に逢うて戻りし一重帯 日野草城 駆け足で坂下る夏の通り雨 ア…
減塩中の私は最近ほとんど塩分を使わない。 冷奴には鰹節を振り掛けて終わり納豆には醤油なし。 それでも随分味が分るようになって来たところだ。 しかし焼茄子には必ず味噌か生姜醤油だった。 昨晩、夕飯に焼茄子が出たがお腹が減っていた。 いつもは調理が終わると味噌を掛けて出される。 バターやマーガリンで味付けされる場合も多いが。 しかし昨夜は何も掛けずに出されたのだった。 「あっ?味噌にする?」 …