「大相撲春場所千秋楽」の日記一覧

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大相撲春場所千秋楽も終了、総括(1865)

 大相撲春場所は、昨3月26日千秋楽を終えた。何かと異例づくめだった。番付からしてそうだった。  横綱・大関が一人ずつだけ。大相撲史上、初だった。しかも横綱照ノ富士は、大関から、両膝の故障・糖尿病などで、何と序二段まで転落。しかし、それから破竹の勢いで、復活を遂げ、ついには日下開山、横綱にまで上り詰めた時には、誰しもその快挙を称賛した。ところが、それから後、両膝の悪化などもあってか、5場所連続…

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波乱の大相撲春場所、千秋楽

昨日はゆっくりと大相撲春場所の千秋楽をテレビ観戦できた。 横綱照ノ富士の途中休場、大関の正代、貴景勝、御嶽海は優勝戦線から離脱していた。 昨日の千秋楽では、関脇の若隆景12勝2敗、前頭7枚目の高安12勝2敗、 前頭6枚目の琴ノ若11勝3敗の3人に賜杯のチャンスがあった。 ともえ戦も予想されたが、3力士とも負けてしまった。 若隆景はまさかの正代に敗れた。 高安は阿炎(あび)の凄い勢いに敗れ…

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照ノ富士、優勝目前・・・☆

「大相撲春場所・14日目」(27日、両国国技館)  14日目の全取組終了後、審判部は千秋楽の取組を決めた。 大関朝乃山(高砂)を寄り切って、ただ1人、3敗(11勝)を守り、単独トップに立った関脇照ノ富士(伊勢ケ浜)が大関貴景勝(常盤山)戦が組まれた。 大関再昇進は三役3場所計33勝の昇進目安を上回る35勝目でダメ押しし、当確させた。  トップで並んでいた小結高安が2連敗で4敗に後退した。 …

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いつもと違う大相撲表彰式

史上初の無観客開催となった大相撲春場所は無事22日に 千秋楽を終えた。 白鵬が44回目の優勝を手にした。 力士たちも入場しての表彰式。 今回は優勝力士のインタビューはなかった。 コンパクトに式が終わり、通常は放送時間の都合で見られない 「出世力士手打ち式」と「神送りの儀式」が見られた。 行事の胴上げは土俵に降りてきた神様を天に送り返すために行うという。 初めて観るものだった。 無観客相撲…

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第13回 大相撲48.勝負と相撲は同じでない―大相撲春場所千秋楽に

大相撲春場所ははや千秋楽。  その結びの一番は、ここ3場所優勝からは遠ざかり、36回目の優勝にかける白鵬と、数々の手負いながら、少しでも横綱の貫録を示したいであろう日馬富士。 時間一杯、日馬富士は大変な勢いで突っ込んだ。いくら何でも、白鵬が変わるなどとは思わなかったに違いない。豈はからんや、なんと白鵬は右に変わった。日馬富士はそのまま土俵下に突っ込んでいった。あっという間の勝負だった。    …

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大相撲春場所千秋楽と夏場所予想番付

3月10日初日の春場所は、24日千秋楽を迎えた。その間この場所は色々な事情が交錯して、あまり観戦できずじまいになってしまった。  何と言っても、この場所は白鵬の圧倒的強さでの全勝優勝が光った。双葉山と大鵬の8回全勝優勝を上回る9回全勝優勝という偉業を成し遂げたのだから凄い。優勝回数はこれで24回。北の湖と並び、朝青龍の25回にあと1回と迫る。この勢いが続けば、千代の富士の31回、大鵬の32回に…