何時も思う!! もしかしたら天使の住む場所・・・なんてタイトルをジジイが感じて書くのだから、多少何かがズレているのでしょう。 中身は、夢見る昭和の少年ですから。 その夢もやはり歳を重ねる度に、何故か面倒な方向に傾く気配。 順光で撮り易いことは、どうも避け気味で、逆光好みで、さらに今回の様な木漏れ日目当てにもなります。 元来、揺らぎ効果の有る珍しい光景が、この木漏れ日です。 打ち寄せ…

昨今はバイトの助っ人に入ったり、何とかの休みの時には天候悪化だったりで、ツイ遅れた茅ヶ崎の氷室椿庭園でした。 先週の静岡行きには通り過ぎたので、今日はやっと降りて向うことが出来ました。 それに青空ですから。 もう毎年のように、この時期に行くのですが、今回はやはり遅過ぎたようです。 これもまた自然の気まぐれですので、仕方の無いこと。 毎年のことですが、ピタリに当たるのも難しい。 多…

沢山の花の誘惑に有る都内ですが、それもベッピンさん優先です。 見かけだけで無く、スポットライト、女優照明の木漏れ日が当たっているスターから。 自然の気まぐれが起こす奇跡の明かりが、木漏れ日。 漠然と撮ること無く、ただただスター狙い!! 明暗の薄い曇りの時には、残念ながらスルーですし、こんな時には街歩きで、夕刻からの街の明かりを楽しみます。 明暗こそが、写真の魅力と可能性を高める様で…

昨日の湯河原では撮るものが実は少なくて、万葉公園の遊歩道ではこんな事をして遊んでいました。 陰影を意識しての絵になります。 うっそうとした森の中の流れを登りますので、昼でも薄暗く、木漏れ日も実にインパクトが有りましたから。 それなら意識的に、こんな撮り方を・・・と。 きっと何方もレンズを向けないシーンですし、時間で木漏れ日も移動しますので、偶然との出逢いとも言えま…

見えている様で見えない世界も多いものです。 動いて居る世界と止めた世界とは、大違いで別世界の美しさも見えてきます。 それこそが、写真の醍醐味と魅力と信じていますが。 時に色あせる現実も、またありますが・・・ 今は超高速写真も有るので、思いとかなり違う形すら有る様です。 例えば雨ですが、真空状態なら完全に球体ですが、空気抵抗でドロップ型の縦型を思いがちで、良く…

　公開日 2023年12月22日 　監督 ヴィム・ヴェンダース(独) 　日独合作映画 カンヌ国際映画祭男優賞 　パルム・ドール、カンヌ祭脚本賞 　キャスト 役所広司 柄本時生 田中岷 中野有紗 石川さゆり 三浦友和 アオイヤマダ 　……ウィキペディアによると、キャッチフレーズは『こんなふうに生きていけたなら』。ヴィム…

　きょうの「朝日新聞」13面。「朝日歌壇」。 ■永田和宏選 木漏れ日を英訳すればなんとまあ味も素っ気もない表現に （京田辺市）藤田佳予子 ■馬場あき子選 知らざりき女王蜂が悲しげに小さな声で鳴くといふこと （八尾市）水野　一也 ■佐佐木幸綱選 セミ・オケラ・コオロギイラスト賑やかに昆虫食の自販機はあり （茨木市）瀬川　幸子 ■高野公彦選 布団より畳の方が冷たいと子の寝相…

梅雨の晴れ間、坂道の落ち葉履きをして戻り始めた眼の前に、道の真ん中で踏ん張っている小さな雨蛙をみつけた。綺麗な緑色、みずみずしい緑ー やあーこんにちわ、よくきたね、何処から来たの？しゃがみ込んではなしかけてみたが、ピクリとも動かない。 お前もペンキぬりたてかー誰かの句のようなたくましさはなくて、弱々しくかわいいー ピョーンと上手に飛び上がって道の端に行った。そうだ君にはジャンプの特技が…

シャッターチャンスは自然の中でも有るもので、微妙に表情を変える木漏れ日はやはり気ままな風の仕業の中での折り合いです。 外なら当然ですが、光と風は何時も悩ましきお付き合いです。 都合良くは無いので、運が良ければの一瞬を狙います。 その運もまた町中だと訪れて来るのも都内の人の多さですし、三枚目の写真では10メートル以上離れてもいますので、通る方もまた無意識です。 この方だ…

まだ梅雨入りの無い都内ですが、それゆえにスッキリしない青空もどきの白い陽光の中です。 或る意味コントラストが強く無い分、撮り易さは有る様です。 逆に撮り易いとは、それだけ魅力も薄いとも言えそうですが。 俗にいう、ああ綺麗で終わる・・・ その中で、ナントカするにはタブーに触れる方向でしょう。 崖の下の花を採ろうとするほどに。 写真の魅力は、やはり明暗…

写真を撮る時に、外では何時も探す木漏れ日の在り処です。 花や木々なら、そこに天使の姿が見えるから・・・ あまり70過ぎのジジイの言葉では無いですが。 まだまだ夢見る・・・ これは目では無く、カメラのファインダーだからで。 決して人間の目では、この光玉は見えないですから。 ここなら、こう見える筈と覗くファインダーです。 どのレンズなら、絞り具合…

きっと東京に一度も来た事は無い方も少ないでしょうが、旅やツアーで数日を過ごしただけなら、23区の都内イメージは繁華街か高層ビル群にもなってしまうのでしょう。 遠い昔の中高層のコンクリートジャングルも高層ビル化で、周辺は多くの緑と歩道の広さにも替わっています。 特に皇居前の大手町エリアは、ぐっと空も小さく成りました。 引き換えの制約もありますから・・・ 遠い日の江戸エリ…

公園の木漏れ日の中で、ゆらゆらと船を漕ぎならの地域ネコの姿が今回の主役です。 ゆったりと時の過ぎる中の平和で、見ている側も癒されてしまいます。 今は可愛い赤ちゃんですら、撮っても正面のアップは出来ないので、ニャンコ様に代わって語ってもらいます。 邪魔をしない様に5メートルほど離れてはいますが、しっかり意識されてしまいました。 きっとメスネコ!? おとこの願い…

未だに思い込みも激しく、夢見る一人でしょうか。 まだまだ木漏れ日届く花の中に、天使が見えても来る様です。 木漏れ日は、木々たちが作り出す一瞬のスポットライトですし、悪戯・・・ 選ばれた場所。 こころに安らぎをもたらしますが、その安らぐゆとりが無いと見えてもこないし、聴こえても来ない。 飽くまでも限られた方だけに語り掛けるようです。 人は見ていても、見えていない。 聞いていても…

大雪模様の北の地方ですので、少しでも季節を進めて暖かさをと言いたいのですが、まずは山茶花から椿にバトンタッチを。 ほぼ雪国には花の賑わいには出逢わず、寒さに震えた山茶花が可哀想でしたから。 昨年のものですが、温かな春の木漏れ日の中の美しき椿の美しさを。 不思議に思えますが、木漏れ日も1/fゆらぎの一つです。 風だけで無く、心地良い声も水の流れさえもこの仲間ですが、冬の寒さの中で探す事は…

まほろばの古い都の証拠は、点在する神社仏閣と時の王だった方の古墳くらいでしょうか。 その明日香の地は歩くには、無駄な程に点在の模様です。 それでも歩かなければ成らないのも、何も足を借りる事が出来買った正月の三日だったのですから仕方無いものです。 長い休みでも、年末も28日を過ぎれば博物館の類いはクローズで、10日以上居ても半分くらいしか、自由に出入りが効きません。 何時もの事ですが・・…

漸く休める好天の日ですので、当然午前中に近くのバス停に立ちます。 3分から5分間隔で来る住宅街ですが、あっという間にアチラコチラから人が出て来ます。 一寸不思議ですが、都内の区の中でも大所帯の90万人以上が住むのですから納得です。 大きなバスより少し小さいのも知れませんが、自由が丘の狭い道路に合わせてでしょうか。 小さな町中は、相変わらず何故かご婦人だらけですが。 そんな地から、ま…

実のところ、老いは、木漏れ日という木々の囁きと【つかの間】輝きの魅力!!　としたいところですが。 タイトルでは、一歩止まりましたが、大切にしたい今、そして今日一日です。 逆光を好んで使う撮影ですが、そんな一つの分野が木漏れ日でしょうか。 昨日の様に強風の日なら、激変して困るほどのものでした。 普通は風の谷があるのですが、そんな休みも無く懸命に吹き荒れるものでしたから。 それでも救い…