「十三夜」の日記一覧

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秋晴れに芦ノ湖渡る船の上

 行く秋の塩壺に塩満たす朝   笹村恵美子  ゆく秋の本屋に童話原画展  中嶋陽子  ゆく秋の街の景色が懐かしく  アロマ  行く秋や更けて明るき大都会 森田明成  ゆく秋や嵯峨野泊りといふ静寂  和田照海  仲秋や漁火は月より遠くして   山口誓子  旅心ふくらんでゆく秋の晴   稲畑汀子  メタセコイア聳ゆる先の秋の晴  大橋晄  野は…

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今宵は十三夜。

十三夜は旧暦の9月13日~14日の夜をいいます。 十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習。 十三夜は、十五夜の次に美しいとされています。 十五夜も十三夜も、お月見を楽しむことを大切にしており、どちらか一方しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」と呼びます。 片月見は、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていました。 「十三夜に曇りなし」と言わ…

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第2310話 後の月・十三夜

24日(火)は10月定例句会でした。兼題は「後の月」「十三夜」です。 【後の月(のちのつき)】(秋の季語)傍題:十三夜、豆名月、栗名月  陰暦九月十三夜の月、八月の十三夜の月に対して後の月という。また十五夜を芋名月というのに対して、栗名月・豆名月といい、同じく季節のものを供えて祭る。十三夜の月でもあり、時候も夜はかなり寒く、もの寂しい趣が愛好される月見である。(ポケット版入門歳時記よ…

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今はもう秋

気がつけば9月も今日入れて4日で終わりですね。 日曜日から10月で今年もアッと言う間に終わりますね。 秋とは、四季のひとつで、夏と冬の間の季節。 太陽暦では九月から十一月まで。 陰暦では七月から九月まで。 二十四節気では立秋から立冬まで。 天文学上では秋分から冬至までを秋と呼びます。 今の時期は、何をするにも良い時期ですね。 毎日を…

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9月29日中秋の名月

地球から一番近いところにある身近な天体、月。  模様をウサギに見立てるなど、  古くから人々に親しまれています。  特に天保暦(旧暦)八月十五日の月は 「中秋の名月」として有名で、供え物を  してお月見をする習慣があります。  暦の関係で、中秋の名月は必ずしも  満月になるとは限りません。  今年は9月29日が「中秋の名月」で、  満月の日と同じです。 …

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今夜も月を撮ってみた

月齢11.7の十三夜 31日が満月なので,もう満腹状態です。(笑) 今夜は少し雲が多く,油断してると直ぐ雲に隠れてしまいます。

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十三夜

十三夜は旧暦9月13日の夜。8月15日の中秋の月に対して、「後の月」と呼び、芋名月にに対して、豆名月、栗名月という。 ことしは、10月8日(土〉であった。 この日は、大阪難波旧後で「日中国交正常化50sj周年記念の、「中秋名月祭」が実施されていた。 名月祭では、月は確認できなかったが、午後6時過ぎには、丸い月が東の空に確認できた。 宵の明星と並んで空に上がっていた。 大阪の名月…

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今日は、十三夜です。

栗名月ですね。 写真の掛け軸は、臨済宗大徳寺派瑞龍山 雲澤寺住職 足立泰道和尚の一行書で、 「掬水月在手 弄花香満衣」と書いてあります。 これは、唐代の詩人于良史作『春山夜月』という題の五言律詩の承句です。 春山多勝事 賞翫夜忘帰 「春山勝事多し 賞翫して夜帰るを忘る」 掬水月在手 弄花香満衣 「水を掬すれば月手に在り、花を弄すれば香衣に満つ」 興来無遠近 欲去惜芳菲 「…

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2022年 中秋の名月

今年は天候が危ぶまれた名古屋でしたが、幸いに好天に恵まれ素晴らしい満月を見ることが出来ました。 「中秋の名月」とは、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことだそうで今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こりうるそうです。 一年でもっとも美しい月とされ、お月見をする風習があります。 十五夜という言い方の方がなじみがあるかもしれません…

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十三夜

♬月の美しいのは十三夜♬(沖縄の方言では 「つくぬーかいしゃ十三夜」)と歌います。 もちろん十五夜はいいものです。しかし、「私は満ちたものは欠けるしかない。」という感情が沸き満月を見ると少し寂しい気持ちになります。 十三夜は完成に近づいた作品があと少しで完成する。しかもその完成がある程度見通せる。いいぞいいぞ!って感じがしてワクワクするときに似ています。 先日の十三夜こんな曲を思い出してい…

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月見。

今宵十三夜。 昔の人達は、1番キレイな月と称えたそうです。 オレも好きです。☺️

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山を背に大根稲架に掛けられて  

 現し世に同行二人大根食ぶ  壷井久子  渋柿の下や茶畑大根畠  寺田寅彦  湯の町の裏川大根洗ひをり  森田公司  射的屋の人形倒る夜の雪  鈴木真砂女  秋風のとつくに去つて大根畠  大木あまり 火球  窓が開いてをる大根畑昼深し  瀧井孝作   立山の風の降り来る大根稲架  升田 義次   筑波西風大根洗ひに今日も吹く  土手貴葉子  山を背に大根稲架に掛けられて  ア…