「歌会始」の日記一覧

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歌会始の儀

新春恒例の「歌会始の儀」、以前テレビ中継を観たときは なんてゆったりとした時空。これぞ「雅(みやび)」な世界 と思ったものです。 と同時にあまり長~く伸ばされるものですから、全体がぼやけて しまってよくわからない?かとも。 今年のお題は「友」 朝刊でこんな入選作に目がとまりました。 「母さんも友だちできた?」と小一の吾子に問はれし仕事の初日 お子さんもお母さんも新しい…

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友がみなわれよりえらく… は? 「パクリやってんじゃじゃないつ‼️」ですって? やっぱりバレるよな

 さて。おとといは宮中で「歌会始の儀」があった。今年のお題は「窓」。  ソレじゃ、遅ればせながらアタシも「窓」で一首詠むとすっか。 この窓をこわしてやるとイキがれるそんな若さはもうねえかもな  は? 「ホントにヘタってんね」ですって? そりゃジジイのうえにAlcoholicとCancer持ちだからね。ヘタるのもアタリメエだわな。  ヘタったジジイの腰折れだけじゃ見ててキブンが乗らねえでし…

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十六夜の月と歌会始

今夜は十六夜。昨日は今年初めての満月でした。 十五夜に比べて、やや月の出が遅れるので、その様子を「ためらいがち」と感じ、そこから、 「ためらう」=「猶予(いざよ)う」→「十六夜(いざよ)う」と呼ぶようになったそうです。 「月がためらっている」なんて、本当、どうしてこうも、日本人はロマンチックなんでしょうか。 望月をためらいつつもいずるかな君に似たるや十六夜の月 また、昨日は皇居では歌会始でし…

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歌会始 (1771)

昨日は宮中歌会始。14000首の中から10人が毎年選ばれ、皇居に招待されます。お題は、窓。昔一度だけ出したことがありますが、常に1万首ほどの投稿があり、1000倍ではとてもとても。40年も前の事でした。そのころ岐阜にNさんというアララギ会員の方が入選され驚いた記憶があります。当時関西にいたのですが、アララギ会員の岐阜会員のページをよく見ていました。その方は、その後歌会始に入選した悦びをアララギ誌…

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歌会始に詠進する♪

今朝、毛筆にて半紙に和歌一首を書き、必要事項を書いて大判封筒にて詠進致しました。 さすがに、気持ちが踊りつつも静かな落ち着きを得て、小筆を走らせ郵便局へ。 既に夏には詠み上がっていた一首でしたが、途中でにわかにこれでいいのかとちょっとだけ逡巡し、落ち着いた歌です。 今回が初めての詠進です。 詠進しようと思い立ってすぐ出来たのは梅雨時を主題にしたもの。そこから二首できて、しばし温めというか寝か…

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"歌会始"、2カ月遅れで今日開催されました

 「歌会始の儀」が今日、皇居・宮殿「松の間」で開かれました。新型コロナウイルス感染症の影響で2カ月余り遅れての開催となった。天皇、皇后両陛下はコロナ禍の収束を願う気持ちを歌に込められました。  今年のお題は「実」。国内外から寄せられた1万3657首から選ばれた入選者10人、選者らの歌が独特の節回しで披露されました。(gooニュース)  なお来年のお題は「窓」と発表されました。 ★天皇、皇后両陛…

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【あッ】

苗を植えようと土を掘り返していました。 その時です。 シャベルに何か「動き」が! ぶるッと震えました。それは幼虫だったのです。 春だ、春がそこまで、とわくわくしました。 で、むらむらと飼おう、と思ったのがこの世の終わりだったのです。 そーっと家に入れこの幼虫→末は揚羽か?かぶとか?興味津々で鉢に入れ蓋をしようと思った矢先→ミミがチョイチョイ(よく来たな~)見たいに歓迎していたので (良い子…

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眉月

“山路来て遅れる君に知らせむと    待てば眉月消え入るばかり” 古いノートをめくっていたら こんな自作の歌がつづられていた、 見ると詠進歌とある、 ひと昔以上ほども前のもので 歌作りに精進していた頃 一回だけ詠進歌に応募した、 その年のお題は「月」であった、 選ばれれば天皇、皇后両陛下列席の元で 皇居で行われる歌会始で披露される歌だ、 もはや日の目を見ることも…

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● 歌会始入選歌の考察

 今年も歌会始の歌の考察を試みたが、同じ様なシチュエーションの歌も多く、読み応えを感じる歌が少なかった。  選者は、この5人。  ★篠弘(84)=日本現代詩歌文学館館長、日本文芸家協会副理事長、歌誌「まひる野」代表  ★三枝昂之(73)=山梨県立文学館館長  ★日本歌人クラブ会長▽永田和宏(70)=京大名誉教授、歌誌「塔」選者  ★今野寿美(65)=現代歌人協会会員、歌誌「りとむ」同人  ★…