「梅と桜」の日記一覧

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大河ドラマ「光る君へ」に関するエトセトラ(続)

花見、花筏、花盛り・・・。この花はすべて桜の花を指しています。 日本の花といえば桜のこと、今さら断るまでもないでしょう。 西行が「願わくば花のもとにて春死なんその如月の望月のころ」と詠んだ花も桜でした! 日本の近代以降も、日米友好の証しとしてワシントンのポトマック河畔に植えられた桜や、第2次大戦中の軍歌「同期の桜」は有名ですし、日韓併合に伴い朝鮮半島各地に植えられた桜の木を、終戦後に韓…

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梅と桜と

また春になりましたね。 熱海梅園の近くでは「あたみ桜」の見物客も多く、曽我梅林の近くては「まつだ桜まつり」が開催される。 梅と桜を同時に鑑賞できるのです。 東京近郊では、早咲き桜として河津の河津桜が有名ですが、あちこちで早咲き桜と梅が同時に咲きます。 でもね、僕は 「梅は咲いたか、桜はまだかいな」 という、日本人の感覚が好きなんです。 まだ寒い早春に厚着のまま梅の香りを…

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春をわすれるな・・・

鎌倉の右大臣と称されて、西行法師と肩をべるほどの歌人が頼朝の二男が実朝である。兄の跡を継いだものの時の天皇家・都人との争いから、26歳で鎌倉で暗殺されてこの世を去る。 最後の和歌が、「軒端の梅」である。 ここ瑞巌寺の軒端にも、政宗が朝鮮から持ち帰「八房・臥龍」の梅が、例年になく綺麗に咲いた。 ウイルスや花粉症が騒ぎの歳である・・・・春を忘れないように・・・。 百人一首の実朝「世の中は 常にもが…

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『 桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿 』 日記1560

春先、この時期に丁度な、コトバだ。 桜は 『 桜伐る馬鹿 』   枝を切ると、そこから腐りやすくなる。 切らないほうがよい。 梅は 『 梅伐らぬ馬鹿 』 枝を切らないと、むだな枝がついてしまう。 切ったほうがよい。 また、 桜の枝は切らずに、【折る】のがよく、 梅の枝は折らずに、【切る】のがよい、 とも云われる。 さらに、【 物事の例えを知り、道理を弁える 】、    …

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東京の梅と桜

昨日は朝1時間半歌って3曲自己記録を更新して(1)、合計が916.189点で全国11万4217人中の2万7936位となった。8時過ぎに出荷して15時には完売と祈った(結果はだめで17時過ぎに引き取りに来る)。  帰宅後は東京探索に出かけたが、電車での往復もややマンネリ化してきた。上野に行ってぶらぶらして梅の花に居るメジロ(2)と寒桜のメジロ(3)を一生懸命に写す。 どちらを見渡しても外国人が多…

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高槻城跡公園と梅と桜

高槻駅に出たので、少し足を伸ばして高槻城跡公園に行った。梅林の梅は満開に近かった。カンヒザクラも、その蕾を開くところであった。 高槻城は明治時代までの約350年間にわたって城下町として大いに賑わったとのことである。元亀4年(1573)に高山飛騨守・右近の父子が城主となっている。その後、豊臣氏、徳川氏の直轄となり、大坂夏の陣(1615)後、譜代大名が城主となり、慶安2年(1649)に永井氏が入城…

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「潮来花嫁さん」と「時には娼婦のように」

今朝の一曲目は、花村菊江さん(1938−2011年)が昭和35(1960)年に歌ってヒットした「潮来花嫁さん」です、この時代を映す庶民文化的な歌謡曲ですね、ヨシキリとお別れです。 http://www.youtube.com/watch?v=45onn_QnmuY  それから15年して、黒沢年男さんが歌う「時には娼婦のように」がヒットしましたね、18歳の花嫁さんもいつか33歳で、昭和も円熟の50…