「読書」の日記一覧

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ねむれ巴里 を読みました

金子光晴、明治大正昭和の人、彼の回想記。 ということで、時代は太平洋戦争の前。だんだん戦争に進もうとしている怪しい時代に、彼とその妻が花の都パリとその近辺で暮らした。多くの人と触れ合い、影響され、感じたままにその様子が書かれている。 当時ヨーロッパにやってくる日本人には、商売やさまざまな勉強で来る人、お金持ちに貧乏人、そしてただ日本を抜け出し当てもなく何かを期待してきてしまった人もいる。国費…

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日記(記録)、11

「訪問診療」に立ち会う。 定期の、「整形外科(リハビリ)」に行く。  (1週間に2回も行けたのは、久しぶり)。 CDで、「ソニー・クラーク クール・ストラッティン +2」を聴く。  ソニー・クラーク(p)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、  アート・ファーマー(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、  ポール・チェンバース(b)1958年1月5日  ニュージャージーにて録音。 島田…

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「イングリッシュマン 復讐のロシア」 デイヴィット・ギルマン著

ロンドンでMI6所属のイギリス人、銀行役員が拉致される。実行犯はロシアが雇った傭兵。ロシアは銀行役員が持っているMI6の情報と金が欲しい。これに対し、イギリス側は銀行役員の奪還と拉致した人物の殺しをフランスに住む「イングリッシュマン」に依頼する。 実に迫力ある東西スパイの戦いがノンストップで展開される。 この小説を手にしたら、すぐに引き込まれ、結末まで本を放したくなくなってしまうだろう。 プ…

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ヴィオレッタ・ウドヴィク『日本とウクライナ——二国間関係120年の歩み』インターブックス、四六判並製、268頁、2022年、読了。

 本書は「日・ウクライナ外交関係樹立30周年記念出版」の本だ。はじめ図書館本を借りて読み始めたが、良し、古書を注文、所有し読み継ぐことにした。(なお、ウクライナのキーウ出身で一橋大学大学院生ヤンナ・ドゥブニコバさんの推薦図書としてYouTube「ジョシュアinロンドン」に載っていたのを見て本書を知った。)  著者ヴィオレッタ・ウドヴィクさんは、「著者略歴」や「はじめに」によると、ウクライナのオデ…

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虎に翼 よね から伝わるもの

この春からNHKの朝ドラ 虎に翼 を見ています。 日本で初めての女性弁護士をモデルにした物語。 女性が今よりずっともっと生きづらい時代に、道なき道を切り開いてきた女性たちのドラマ。 というので、あまり連ドラは見ない方で、おまけに放送時間は仕事中・・・ですが、録画して休みの日にまとめて見ています。 主人公の猪爪寅子の通う明律大学女子部で法律を学ぶ学友は、みんな個性的ですが、その中でもひときわ…

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日記(記録)、9

「癒しのデイサービス福岡、大橋」に行く。 CDで、「ジョン・コルトレーン ジャイアント・ステップス」を聴く。  ジョン・コルトレーン(ts)、ポール・チェンバース(b)、  ウィントン・ケリー(p)、レックス・ハンフリーズ(ds)、  トミー・フラナガン(p)、シダー・ウォルトン(p)、  アート・テイラー(ds)、ジミー・コブ(ds)  1959年3月26日~12月2日録音。 島田雅彦(1…

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日記(記録)、8(4月18日・木曜日)

「整形外科(リハビリ)」に行く。 昼食後、「ケアプランサービス?」の主任介護支援専門員の  O(管理者)さんとの面談に立ち会う。 録画で、映画「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」を観る。  2017年米89分 ジュリアン・モーリー&          アレクサンドル・バスティロ(監督)  スティーブン・ドーフ、ネイサン・クーパー、  リリ・テイラー、フィン・ジョーンズ、他 CDで、「ジョン・…