１．北海道滝上で駆除ハンターがヒグマの反撃を受け負傷。 牧草地に出るヒグマが数頭出ると言う事で、少し前の話になりますが、2022.7.5.地元駆除ハンター２名が出動しました。 射撃距離等は不明ながらヒグマ２頭に２人で発砲、１頭は失中で逃げ、追跡した所、笹藪の中で被弾したと思われるヒグマが逆襲、ハンター１名が全治１種間の怪我をしたと言う事です。 現場の詳細は不明ながら、報道によれ…

　　５．散弾銃のフリンチング弊害。 散弾銃時にはこのフリンチングが、動的射撃に絶対に必要な、スイングを止めてしまい、引き止まり射撃となります。動的射撃は弾の飛行時間分に、獲物が進む距離を、見越して撃たないと命中せず、この見越し量をリードと言います。音速程度の散弾には、思ったよりも大きなリードが必要になります。 具体的に言えば、弾速３５０ｍ/ｓで射程３５ｍを飛行する時間は０.１秒です。飛行する鳥…

　　１．ライフル銃の精度。 ライフル銃は１５０ｍで弾着が１０数㎜にまとまる精度を持ち、３００ｍを超えた距離から１５㎝の急所に命中させられます。 それは特別仕立の高精度の銃や弾ではなく、市販品でも多少高精度寄りであれば、また訓練を積めば、誰にも十分可能なのですが、結果的に１０００人に１人程度です。 ケンさんはＨ&Ｋオートで１５０ｍのテーブル撃ち５発が１２㎜のワンホール、サコー７５の場合は１９㎜の…

ライフル銃を卒業してから４年が過ぎました。 不可能に挑戦していた、あの頃が思い起こされます。 趣味には色々な考え方がありますが、私は暇潰しの狩猟をしていたのではなく、仕事もそうでしたが、極めたくてチャレンジをしていました。 そしてそれが高齢で、もはやこれ以上は出来ない事を悟り、銃を卒業しました。 結果的に気が付けば、エゾ鹿１０５１頭、ヒグマ６頭、海外も合わせますと、１２２８頭となりました。…

　今年も狩猟をしています（笑） 後期高齢者の仲間入りを真近に控えているので 足の衰えを散歩で維持しようと毎朝ウオーキングしてます。 土曜日はキジ猟に行ってます。 猟犬はセターで二歳と六か月です。 過去の経験からすると普通は４～５歳でいっぱしになっていました。 もっとも仕込み方を知らないので漫然と現場でのＯＪＴ？で犬任せしてます。 今の猟犬は７万円で仕入れました。 高くも安くもないと思います…

捕獲した鹿(Max１５０㎏)を現場から人力で車まで移動させ、それを車に積み込んで解体場まで搬送し、更に残滓を処理場まで運ばなくてはなりません。非常に大変な仕事ですが、ハンティングをする上には避けて通れない道であり、それがハンティングカーの絶対必要条件となります。 鹿や残滓を車内に積んでもいけない事はありませんが、血だらけになり臭いも付いてしまいます。 次に荒れた林道も走らなくてはなりませんから…

　　１．連射。 ライフル銃の夢は連射と遠射です。散弾銃のマガジンは２発に制限されていますが、ライフル銃は５発がＯＫです。薬室に装填後に再度マガジンに１発補充すれば６連発になります。 散弾銃の場合、連射は非常に有効ですが、ライフル銃の連射は特別な射撃方法を会得しない限り、全く役に立ちません。 ライフル銃と言うのは比較的射撃距離の大きな時の静的専用銃と言え、連射＝概ねランニング射撃と同意語になり…

大物ハンターに取ってエゾシカ猟とヒグマ猟は国内で最高峰の狩猟です。 １９９０年代には毎シーズン本州から出撃した３０００人と北海道の７０００人の合計１万人のハンターが、２万頭のエゾ鹿を捕獲していました。 ならば１人当たり平均２頭となりますが、僅か２～３日遠征の実戦で平均２頭が獲れる筈がありません。絶対に平均１頭を大きく割り込みます。１９９０年代末頃ですとケンさんは数１０頭を捕獲していましたから、…

2021年9月、狩猟大全集の最終版と言える「ファイナル編」が完成しました。狩猟体験も射撃技術も2016年以降はもう進化は止まっており、銃も狩猟も2018年には卒業しました。 そんな事から内容的に新しい物は少ないかも知れませんが、記載された考え方はかなり進化しております。ショットガンの鳥猟、本州鹿の巻き狩り、ライフル銃のエゾ鹿猟とヒグマ猟、これらの最高のバイブルとなれる様にまとめたつもりです。 …

狩猟を始めて早40年、そろそろ潮時かと思うこの頃です。 今年は3年に1度の更新時期がきました、 猟を継続するには、何と8万6000円近くかかります。 技能講習＝１２７００円×２・その弾代＝５０００円・更新手数料＝７２００＋８８００円・医師診断書＝４０００円・狩猟＝36000円 これでは120万人いた狩猟人口が、激減するのもわかります。もちろん　これ以外にも要因は沢山ありますが。

　　７．ライフル銃の始まり。1990～1993年 時間はまた１９９０年まで戻り、レミントン自動ライフルを選択した理由は同系のスラグガンと同じ感覚で使える　作戦でした。 そのレミントン１１００スラグ専用銃は当初５０ｍで４０㎝角の的紙からはみ出す程でしたが、１０年後にはやっと５０ｍで１０㎝に入る様になりましたが、３０ｍで１㎝の雀の頭を外さない腕前からすれば甚だ不本意でした。主原因はノーライフルの…

　　1．銃所持の始まり。1968～1971年 狙撃に憧れ、空気銃を購入しました。 今は絶版となった兵林館のＡＳと言う5.5㎜のポンプ式空気銃でした。 30ｍの雀の頭を必ず撃ち抜き、70ｍのキジバトを貫通すると言う、素晴らしい精度とパワーを持つ銃ですが、1発撃つ度にポンプを3回しなければならないのが欠点でした。 ２５ｍを超えると落差補正が必要であり、３０ｍを超えると落差が急増し、射撃難度が増…

９０％以上のハンターは引き止まり射撃をしており、間違った射法なのですが、それが普通の撃ち方だと思われています。ケンさんも初期にはそうでした。 これは銃の反動を体が受け止め様として勝手に力が入り、それによりスイングが止まってしまう事です。その為に本来のリード量よりも更に大幅に前方を照準しないとリードは合いません。 リードの決定には距離と速度の目測が必要ですが、これらには±２０％の誤差が含まれ、…

ケンさんにもそう言う勝手に線引きの時代がありましたので分かりますが、考え方の次元が低いと、寄り正しい寄り高い技術を拒否してしまうのです。 幸いケンさんは間もなく、そう言う低次元を卒業出来ましたので、今があります。 ショットガン猟では適合散弾表より３号程小さめの小粒弾がベストです。 それは皮下に留まる程度であり、効果があるとはとても思えないモノでしたが、そんな程度の貧弱なエネルギーでも３粒被弾…

日本の狩猟は鎖国状態にありますが、実はエゾ鹿の生息状況は世界で他に例が無い程、恵まれています。 日本では3か月間撃ち放題の獲り放題、スクールの生徒達は毎年実猟3～4日を行い、5～6頭を捕獲、幾つかのトロフィーを持ち帰ります。アメリカのハンター人口は日本と比較にならない程多く、田舎町の男は殆んど全員がハンターであり、どこの家にも剥製の1つや2つがあります。 しかしアメリカの殆んどの州では狩猟…

今度は、狩猟をする友人から、山鳥を頂きました。 初めて聞いた鳥ですが、大変おいしいそうです。 そのままでは、私はさばけないので、さばいてもらって、肉屋さんで売ってる状態でもらいました。 大切な命なので、美味しくいただきたいと思います。 次は、イノシシか、鹿をあげると言ってますが・・・

推定重量100kgオーバー 大人三人でやっと軽トラの荷台に載せました 誰にも被害が無くて良かったです。

約3週間、道東へ蝦夷鹿猟に行っていました。 羅臼町から始めて、標津、別海、釧路と狩りました。 前日まで駆除を行っていた所もあり、まったく鹿がいません。 釧路市でピンコを頂き、銃の腕前は確認しました。しかし、鹿を見つけられなくては、どうにもなりません。 旧友との再会が楽しかった。 コロナを物ともせずに、釧路市の夜や羅臼の夜を楽しみました。

魚の餌に最適な細いミミズがたっぷり生息している ほんの15分もあれば予定ミミズがゲット出来てしまうから面白い ショップで買えばけっこうするし買いに行く手間が省けて大助かりだ

昨日最後の射撃に行って来ました。 久しぶりに持つ愛銃がこんなに重いとは、セーフティーもトリガーもこんなにも固いとは、反動もこんなにも強いとは、５０年前に初体験した以上の感動の体験でした。 結果は１発も当たらないかなと思いましたが思ったよりも命中し、タブルトラップ４０枚中１８枚ヒット、ダブルも５回成功しました。 残１０発はシングル撃ちをしました。５発連続ヒット、これは全弾行けるかと思いまし…