( マナーデザイナー・岩下宣子「葬式への参列」 日本経済新聞「マナーのツボ」'23年11/11 朝刊より ) 「葬式は亡くなった方が主役。その人が(生前お世話になった人達に)お別れを告げる式」と、礼儀作法の先生から教わったものだが・・ 先日、知人が急死した。(仕事が立て込んでて忙しかったが) その方には生前、大変お世話になっていたので(感謝の意を伝えたくて) 葬儀に参列して来た。 …
自分の死について、 大きな思い違いをしていたので 記しておこうと思う。 どんな間違いかというと・・ 数年というあいだ、 死後どうなるのかという得体の知れない不安があって その解決が先日なされたと書いたのだが、 その解決時には自分としては つぎのように捉えていた感じだ。 生と死の間は境界線のように仕切られていて、 ここまでが生で、ここからが死 のように考えていたの…
何をやってもどれほど考えても 怒りや嫉妬にがんじがらめになる習癖は なくならなかった。 どうすればいいんだ・・ ほとほと疲れ果て 情けなさに打ちひしがれていた時 小川一乗さんの本をパラパラとめくった。 すぐに目に入ってきたのは次の言葉だ。 煩悩の滅について 龍樹の「根本中論偈」より。 【もしも誰かに何らかの諸々の煩悩が 自生をもって存在しているのでないな…
蜘蛛が好き。蜘蛛を見つけると何かいいことがあるような気がする。 朝蜘蛛はいいけれど、夜の蜘蛛は良くないから親の顔に似てても殺せ、という迷信もある。 蜘蛛好きになったのは幼い頃に芥川龍之介が書いた『蜘蛛の糸』を読んでからだと思う。 蜘蛛に親切にしたから地獄に一筋の蜘蛛の糸が垂らされた。結果は所詮地獄に落ちたのだから、やはりあさましい気持ちは変えられず、蜘蛛の恩恵には受けられなか…
小川一乗さんの本を読んでいたら これまで勝手に思い込んでいたことが 明らかになってきた。 凡夫という言葉の意味もその一つだ。 煩悩と呼ばれる悪い事ばかりをしてしまう自分 という風に捉えていたのだが、 そうではなく、 凡夫というのは 「業縁のままにしか生きられないもの」 であると述べられている。 親鸞聖人の言葉でいうなら、 「さるべき業縁のもよおせば、 …
今日は節分。(せっぷんではない) 2月2日の節分は、実に124年ぶりだそうだ。 だからか。 前回のことを覚えていない。 次回も、きっと覚えていないだろうな。 今年の恵方は、「南南東」だそうだ。 「な、なんと!?」 と、思った人、・・・ 私と同レベルかもしれない。 どうして、この方位が決まるのかは、よく知らないし、 興味がない。 (占いなどを信じないタイプなので) でも、「縁起…
最近、縁起のいいものを身の回りに増やそうと考えています。 インテリアだったり、小物だったり、色合いだったり。 風水や歴史的なものや海外のものなど、これが幸せになるよとかって言われるものは色々ありますよね。 番号を選ぶときはこういった縁起のいい番号を使うようにしています。 https://spicomi.net/media/articles/2227 とはいっても、パスワードなどの大事なも…