「文学」の日記一覧

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自費出版を計画しています

二〇二〇年初頭から始まった新型コロナウイルス感染症の世界的大流行は、私たちの生活全般に多大な影響を与えています。長期間にわたり自粛する機会が多くなり、その一つに移動があります。私たちは移動を自粛しても国内外への旅行などの想いは変わることなくあり、その想いを馳せる対象の一つに故郷があります。 こうした思いを一冊の本にしようとまとめ、自費出版を計画しています。 私の出身地は、歌川広重の有名な浮世絵…

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野菊の墓

今ならば 姉さん女房 ポピュラーも  昔は不可で 悲劇生まれぬ 動画候補に、「野菊の墓」があったので視ました。 この物語に最初に接したのは、教科書の国語か小説の方かは忘れましたが、懐かしい思いがしました。高校の頃の思い出です。 1つ下の姪が文学少女で、彼女はそれを読んで、「野菊と竜胆」という詩を書きました。 そしてその詩に、僕が曲を付け、ギターで弾き語ったのを、テープに録って姪に贈りまし…

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小山田浩子の小説「工場」

小山田浩子(おやまだ ひろこ、1983年11月2日~)という作家の「工場」(2010)という本を読みました。 なんかの新人賞をとっているそうです。 どこにあるのか何を作っているのか(印刷工場か?)わからない巨大な工場へ、契約・派遣・正社員という形で不本意ながら就職した男女3人。 その仕事の内容や工場の様子が、実に細かく圧倒的な情報量で、これでもかというように描かれます。 といっても、とくに…

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日本文学の歴史第4巻/佐藤謙三他編/角川書店/を読んで

あるべきは 自己本位より 民本位  〇嗣殿下は 不適ならずや 平安時代末期~鎌倉時代初期の文学について述べられています。 「政権を奪われた天〇の私生活は、享楽と耽美と退廃の度を加えた。特に病弱で、笛を良くし、和歌を作り、女房艶書合わせと言うような催しを自ら主宰した堀河天〇の宮廷が、いかなる雰囲気にあったかは、容易に察せられよう」 ※権威があっても権力がない点では、現〇皇と同じですね。凛とせ…

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某ホテルから見える情事

都内、高層ビル群の中のホテル。 その高層階の某部屋に泊まるのが好きだ。 理由は、正面にある高層マンションの部屋が丸見えだから・・・ アーバンなエリアに住むリッチな人々の生活を目の当たりにできる。全面ガラス張りの角部屋の住人達は、ある意味、丸見えである事を決して恥じていない。 私は、ホテルの部屋から、超高性能のカールツァイスのフィールドグラスで眺めてみる。 ある家庭では、ママがスタイリッシュなド…

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日本文学の歴史第1巻/角川書店

品性は 高貴ならずや 皇室は  今も昔も 穏やかならず 前後しますが、第1巻は日記していなかったので遅ればせながら、、、、 「西洋文化は自然を征服することによって成立したが、日本文化は自然に従順であることによって発達してきたのである」 ※なのでの八百万の神、いいね! 「敷島の 倭の国は 言霊の 佑(さき)はう国ぞ ま福(さき)くありこそ(柿本人麻呂)」 ※この巻の和歌は、このように分かち書…

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文学の力

アファナシエフ(ピアニスト)は、共産主義世界では支配者が価値を決め、 資本主義社会では話題性によってそれが決まると、 いずれの社会においても本物が見失われていると嘆く 渋谷のバス停で一夜を過ごそうとしていた女性が突然殴打され、亡くなったという この事件を聞いて、アルベルト・カミュ『異邦人』を想い起した 主人公ムルソーはトラブルに巻き込まれ、アラブ人を殺してしまい、その理由を太陽に帰す 裁判…

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笑ってください

https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/shiraberu/368.html お腹を抱えて、涙流して笑えます! 福井図書館の 「覚え間違いタイトル集」

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西遊記に出てくる西梁の女人国と井原西鶴の好色一代男の女護島とワンピースに出てくる女ヶ島

文学に詳しい方に聞きたい質問です。 タイトルに書いた3つの物語に、それぞれ出てくる❝女しか住んでいない国❞は、 全部同じ国なのでしょうか? それとも、それぞれに違う国なのですか? 井原西鶴の『好色一代男』では、60歳を過ぎた主人公が、 最後に船出して、その島へ向かったとあるだけで、 その島の描写自体はありませんね。 漫画『ワンピース』に出てくる女ヶ島については、私は知識がさっぱりないので…

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東覺寺と田端周辺

JR田端駅を降りて改札を出ると正面に「田端文士村記念館」がある。この辺り田端・滝野川は明治22年に上野に美術学校が出来ると、この台地続きの美術家たちが住むようになり、板谷波山、小杉放庵を始め、その仲間たちがあっまり始め交流も盛んになって行った。 大正3年には、芥川龍之介が田端に住むようになり、室生犀星、野口雨情、サトウハチロウ、香取秀真、田河水泡、菊池寛、岡倉天心等など大正時代の芸術家、小説家…

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家で観る映画、例えば「響 HIBIKI」・・・常識への痛快な反逆

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 年初めの映画の話題は、マイナーですが非常に「爽快感溢れる」作品の感想とします。 ◎「響 HIBIKI」 2018年 月川翔 日本映画 東宝 2018.9.14公開 原作は、小学館の「ビッグコミックスペリオール」に2014年~19年にかけて連載された柳本光春の漫画「響~小説家になる方法~」。 2017年にマンガ大賞を受賞し、累計…

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📚江戸川乱歩〜📖大人の社会見学🎶〜名古屋市市政資料館

「少年時代の乱歩が名古屋に住んでいたことをあなたは知っていましたか?」by ポスター いえ、知りませんでした💦 名古屋市東区白壁の、名古屋市市政資料館にて、11月15日迄江戸川乱歩の資料が展示されていたので 連れて行って頂きました🤗 ネオ-バロック様式の外観は厳かで、ステンドグラスのある中央階段室は、まるでタイムスリップしたかのような気分でワクワクしました💓 ここは、映画「約束」や「謝罪…

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世界Seynが世開するとき

予定していないときでも呑みたくなるときが、ある 呑まなくてはいられないときが、ある 学のために、と断念した、〇× それから、35年 今という、時 △が決まった △を決めた さあ、忙しくなるぞ 毎朝、思うこと、 人生は今日から しかし、今、思うこと、 人生は、これから さあ、忙しくなるぞ 評価を待つもの、 その別名は、イミテーション 創造すること、 その本性(ほんせい)は、フュアゼルブ…