「塩似須戸」の日記一覧

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世界情勢がこうある理由(三国干渉)その21-(148)

大日本帝国の遼東半島と台湾の領有は、「南下政策」を とっていたロシアには、警戒すべきことだったのです。 ロシア帝国は、ドイツとフランスを誘って戦争に勝って遼東半島や台湾を手に入れた日本に遼東半島を返すように強く圧力(三国干渉)をかけました。   強大な軍事力を誇るロシアや、ドイツ、フランスを相手に、戦費も士気もなかった日本は、この圧力に抗することは、不可能だったのです。 味を占…

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世界情勢がこうある理由 その8-(133)

戦争で、大儲けをしたロスチャイルド家の話に、ナポレオンのフランス軍とヨーロッパ連合【英国、オランダ、プロイセン王国(現在のドイツ北部からポーランド西部にかけてを領土とし、首都はベルリンにあった。)が、戦った「ワーテルローの戦い」が、ある。 ヨーロッパ人の殆どが、ナポレオンの勝利を予測していたが、ヨーロッパ連合の勝利に終わった。 この情報をいち早く手に入れたロンドン支店のマイヤー・アム…

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世界情勢がこうある理由 (過去日記から) その5- (129)

現代(在)に生きるユダヤ人が、これまでどうやって のしあがってきて、これからどうしようと計画しているのかを考えると、一番良い方法は、タナハ(キリスト教は、旧約聖書と呼ぶ)を読むことである。とは言うものの、 お経も読まない人がごく一般な世の中だから、それは無理と言うものだ。 (なので、よかったら、私の日記を読んでくださいね。) なぜなら、ユダヤ人の歴史は、大古から、今日現在まで、旧…

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世界情勢がこうある理由 その4 第三神殿-(128)

ユダヤ教は、ヤハウェを唯一神とし「選民思想」と救世主(メシア)の出現を待望するメシア信仰が、特色だ。 キリスト教は、「父と子と聖霊」の三位一体の神を唯一神とし、救世主(メシア)は、キリストだ。 イスラム教は、預言者ムハンマドの受けた啓示を結集した「コーラン」の教えを信じ、従う。このように、同じ神を奉りながら、信仰の対象と内容が大きく異なる。だが、聖地は、同じエルサレムだ。ユダヤ教では、ソロモ…

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世界情勢がこうある理由 その3 新世界秩序 -(127)

第一次ユダヤ戦争の後60年が過ぎ、ユダヤ教の教師、指導者のラビ・アキバにより認められたバル・コクバ(星の子)が、救世主として認められた。救世主の出現で、ユダヤ人は、再び独立し、イスラエル王国を再建しようとする機運が高まった。 それで紀元後132年に第二次ユダヤ戦争が始まったものの、またもやローマ軍に阻まれ、135年にバル・コクバは、戦死、ラビ・アキバは、処刑され、58万のユダヤ人も戦死した…

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世界情勢がこうある理由 その2 バビロン捕囚-(126)

紀元前722年、北イスラエルは、アッシリア帝国に滅ぼされ彼ら10支族は、アッシリアに連行された。南ユダ王国は、紀元前586年にアッシリア帝国にとってかわって建国された新バビロニア王国に、攻められエルサレム神殿は、崩壊、南ユダ王国民の多くがバビロンに連れ去られた。これが、バビロン捕囚である。この新バビロニア王国もまたアケメネス朝ペルシア(今のイラン)に滅ぼされ、捕囚になっていた南ユダ王国の人々は、…

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世界情勢がこうある理由 過去日記から その1- (125)

最近になって訪れてくださる会員方もいますので、 再投稿することにします。 長く読者でいてくれる方も是非お読みください。 - - - - - - - - - - - -  イスラエルの太祖のアブラハムは、現在のイラク南部の 遊牧民だったが、神の命で一族共に現在のパレスチナに移住した。 妻は、サラで息子は、イサク。神はある日、アブラハムにイサクをいけにえとして差し出せと言った…