「大切な人への手紙」の日記一覧

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記憶が薄れゆく認知症の母へ・・・(大切な人への手紙)

いま私は2日に1枚、愛媛の母92にハガキを出している。 母が3年前にグループホームに入所してから始まった母への手紙。 大きめの字で、漢字にはふりがなをふって、そして毎回ハガキに写真を貼っている。 母と旅行した時の写真であったり、ひ孫の写真であったり。。 施設のスタッフが言うには、母はシルバーカー(手押し車)の中に私が送ったハガキを大事そうにしまっているそうだ。 その数500枚以上は…

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= 手紙✉️ =

「大切な人への手紙」ですか?! この日記を書ける人は素晴らしいと尊敬します。👏👏 それは何故か⁉️ 『大切な人』の選択って難しく無いですか⁉️ 私がこのお題を見て直ぐに浮かんだのは亡くなった母、私のHN出所になった『愛ちゃん』です。 その次は亡くなってしまった元カレ。 あとは浮かびませんでした。🤔🤔 大切な人は、1人とは限らないので「何回も書くの?!」と…

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大切な若い人への手紙

大切な若い人への手紙 「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる……」       『焼肉ドラゴン』 『高度経済成長期の真っ只中、万国博覧会が開催された1970年。関西の地方都市の一角で、小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻・英順(イ・ジョンウン)は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹、一人息子の時生(大江晋平…

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誰も知らない妻の愛

私があの世に逝きかけた時 あなたは集まった親戚の前で 『この人と一緒に、人生を過ごせたことに悔いは無い』 泣きながら言ってくれたそうね ICUで一ヶ月、意識不明だったけど、伯母さんから聞いたよ 『ゆっくり、もう少し生きようよ』 人工臓器手術と再発の不安から 私が生きることの執着を無くしていた時、声をかけてくれた 急ぎすぎた私の人生へのアドバイス 出会った時から、あなたは手紙をく…

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こはる、大好きだよ。

こはる、 こはるは、おとちゃんが生まれてお姉ちゃんになったね。 おとちゃんはすきだけど、おとちゃんがみんな独り占め。 今まではこはるが独り占めだったのにって言うけど ママもパパもばあばも、ばあちゃんもじいじも みんなこはるが大好きだよ。 とてもとても大好きだよ。 今はおとちゃんが小さくて一人でできないから みんな、おとちゃんに目がいってしまうけど こはるをとても大事に思っている…

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じいちゃんへ

「じいちゃん!じいちゃんの大好きなインディが遠くから見舞いに来たよ。わかる?」  妹が、じいちゃんの耳元で言うが、返事はない。わかってないんだろうな。ニコニコしているだけだ。痴呆がひどくなったとは聞いていたが、想像以上だった。 「じいちゃん、俺や。わからんか。」  私も言ってみた。 ニコニコしてるだけで聞こえてんだか、聞こえてないんだか。 「今日は、あまり調子よくないね…

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誕生日おめでとう!

28才、おめでとう。 社会人4年目も半年余りを過ぎましたが、どうですか? 色々と楽しいこと、辛いこと、嫌になったり怒りたくなる時もあったでしょう。 来年は5年目、ある意味、中堅の位置になっていくわけですが、今まで以上に、責任ややらなければならない事がどんどん増えていくと思います。  さて、28才の8という字は、横にすると∞(インフィニティ、無限大)になります。 だから2…

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文学の先輩、恋坂通夫さんを偲んで  

初めて先生を見たのは、私が県読書連合会理事をしていた頃ではなかったかと思います。私の講演会の参加者の中に、後ろの方でぽつり目立つ人がいた。 それがあなただと記憶しています。それから個人的に話す機会もあって、 『文学は人の心を暖かくするもの、先生と私が若ければ共に小説を書いて、世に問えたのに、残念』 と話すと目を光らせ、ニコニコしながら聞いてくれましたよね。あなたは言葉少なでしたが、あの嬉し…

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お父さん☆ありがとう!

 大好きな☆お父さん  他界なされて、もう5年、経ちますね。  今も私の思い出は、あなたのことで☆  いっぱいになります♪  小学生の頃、お父さんの貴重な休暇を!  春は、ドライブに出かけて、花や木の名前を教えて下さり、食べれる野草を教えいただき  夏休みは、海水浴でシャコ釣りやキャンプで、ワクワクさせて頂き  秋は紅葉を見に帝釈峡へ、プチ旅行も! …

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久子さんへ

久子さん、今どうしていますか?あなたには何にもしてあげられないまま突然にあの世に召され、唯々唖然としています。あと10年いろんなことをやり、おしゃべりし、美味しいものをいただいて、晩年を過ごしたかったです。 毎日仏壇に手を合わせ、お経を唱えながらあなたの写真に目を合わせ、なんでそんなに早くいったの、もう少し話がしたかったよと、後悔の念ばかり・・・悔しい思いです。 久子さん、そちらは楽…

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はなこちゃん

一計を案じました。 今乗っているのエンジンが調子いまいちだからヤナセで見てもらってきてよ。 「ホンダの間違いでしょう。」きっと言うに決まってるのをいつものノー天気亭主よろしくギャーギャー騒いで、いいから見てもらってと押し切ろう。 はな子ちゃんは納得しないまま絶対ヤナセに行く。 このノー天気亭主の納車時で面識あるKさんが迎える。 目の前の黄色の2人乗り「スマート」を差しながらキー…

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オフクロ、オヤジ、ありがとさん-

感謝の軽い言葉の「ありがとうさん」と言ったところ。 その言葉をいう相手のオフクロとオヤジは今ではあの世の人だけど、生きているときにはどこにでもみられる平凡な親だった。 それでもオフクロにありがたかったのは勉強しろとは一度も言われたことがなく、子どもの頃から朝から晩まで遊び呆けてもなにも言われなかった。 だから学生時代から大人の今になっても勉強が好きで退屈することがない。 オヤジがよか…

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天国からのメール

数年前のある日 入院中の彼から一通のメールが届きました 彼は手術を受けたばかりです 手術は成功し 術後1週間は絶対安静だと聞いていたので …

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あなたへ

手紙を書いたらもうお返事が待ち遠しくて 何度もポストを見に行ったっけ 一文字ずつ綴るお手紙からは 封筒や切手にもあなたの温もりを感じた 待つ時間に確かに育つものがある 手書きの文字から伝わってくるものも 今同じ住所のあなたに 久しぶりに恋文を認めてみましょうか