「百田尚樹」の日記一覧

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【読書】夏の騎士

題名:夏の騎士 著者:百田尚樹  作家・百田尚樹氏による、久々の小説になる。最高の作品が仕上がったので、小説の執筆はこれでやめると宣言しているが、はたしてどうなることだろう?  長年放送作家をしている百田氏は、50歳を過ぎてから作家デビューした。同じジャンルの作品は書かないと、自分にルールを課して描き続けられた作品は、本当に多種多様な作品として発表されている。  「夏の騎士」は、和製スタン…

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「日本国紀」の副読本(百田尚樹・有本香著)日本という国が大好きです、と

「日本国紀」の副読本ー学校が教えない日本史 百田尚樹・有本香著 産経新聞出版  平成30年12月31日発行 ー私は日本という国が大好きです。  和歌という素晴らしい芸の前には、すべて人は平等だということなのです。  日本人はお人好しというのか、ナイーブすぎる面が出てしまう。  (百田) 外交ではしょっちゅう騙されていますね。その騙され方もひどい。本を書いていて「何とかせえよ、わからんのか、相手の…

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安倍晋三首相を評価する(保阪正康と百田尚樹の見解)

 安倍首相の政策、行動を見ていて、安倍晋三に関する本を読んだ。  特に、 1、保阪正康著「田中角栄と安倍晋三(昭和史でわかる『劣化ニッポン』の正体)」 2、安倍晋三・百田尚樹著「日本よ、咲き誇れ」  の2冊を読了した。 1、保阪著「田中角栄と安倍晋三」国家目標持つべきなりと 2、義隆や日本の未来思いつつ安倍著「日本よ、咲き誇れ」読む * 1、「官僚主義国家の無責任」 戦後71年間の昭和…

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「日本よ、咲き誇れ」(安倍晋三・百田尚樹著)を読む

「日本よ、咲き誇れ」 安倍晋三・百田尚樹著 わっく文庫 2017年10月11日発行 ー「WILLに掲載された百田さんの論文を拝読しました。非常に感激したので、編集部の方に電話番号を伺い、かけさせていただきました」  「私は百田さんの「永遠の0」や「影法師」を拝読していて、以前からファンでした」  日本は3年間の民主党政権で、経済的にも国際的にも非常に悲惨な状況になっていました。  対談の主たるテ…

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誰が買うのか知らねえが、本屋に行くと平積み目立つ。捨てて惜しくねえカネがあつたら、アタシがあの本買い占めて、残らず燃やしてやるんだが。

きょうの「朝日新聞」35面。 ★★ (火)呉座勇一の歴史家雑記 参考文献リストが示すもの あるテーマについて調べ考え、本を書いて世に問うたとする。その場合、なぜ参考文献を記載する必要があるのか。自分が本を書くにあたって利用した文献の執筆者に敬意を表す、自己の著作のオリジナリティー(どこまでが既に指摘されていることで、どこからが新知見なのか)を明確にする、などといったことがまず考えられよう。 …

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「フォルトゥナの瞳」

『永遠の0』の作家百田尚樹による同名小説を、神木隆之介主演で映画化した恋愛小説です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%8A%E3%81%AE%E7%9E%B3 “死を目前にした人間が透けて見える”不思議な力(=フォルトゥナの瞳)を手に入れてしまった青年が、恋人の運…

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[日本国記]を読んで

経緯は省略するが3日3晩飲まず先ず食わずにただ入院させられるという稀有な経験をした。 そういう時の暇つぶしとなると本を読むしかない。 テレビを見てもろくな番組もないし……. 今回私は今年のベストセラーの一つである百田尚樹の「日本国記」を選んだ。 何せ600ページ以上ある大作だからこういう機会でもないとなかなか読めない。 この本はすでに読まれた方も多いと思うが、従…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力増強が必要だと(10)

ー昭和天皇が終戦記念日に靖国神社を参拝されなくなった理由はわからないが、もしかしたら「自分が行けば、私人としてか公人としてかという騒ぎが大きくなる」と案じられたのかもしれない。  沖縄返還には密約があった。その第一は有事の際、アメリカは、沖縄に核兵器を持ち込み、貯蔵することができるということ。第二は、返還に要する費用のほとんどは日本が負担するということだった。加えて沖縄の基地はそのままアメリカ軍…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力増強が必要だと(9)

ー昭和29年からの好景気は、建国以来初めてという意味を込めて「神武景気」と名付けられた。  しかしその一方では、憲法9条により自前の軍隊を持つことができず、自国の領土と国民を自ら守る能力がないというきわめて脆弱な国でもあった。  そこで、講和条約が結ばれた同日、同地において、吉田茂首相は、日米安全保障条約を締結した。  自衛隊が正式に発足したのは、昭和29年7月である。  GHQによって押し付け…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力増強が必要だと(7)

ー原爆投下には有色人種に対する差別が根底にあるということだ。仮にドイツが徹底抗戦していたとしても、アメリカはドイツには落とさなかったであろう。昭和19年9月にニューヨークのハイドパークで行われたルーズベルト大統領とチャーチル英首相の「核に関する秘密協定」において、原爆はドイツではなく、日本へ投下することを確認し会っているからだ。  日本は「ポツダム宣言」を受諾すると連合軍に通達した。ここに日本が…

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ひゃくた尚樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力の増強が必要だと(6)

ー清帝国が崩壊し、ロシア革命によって史上初めて共産主義国が誕生したのも、この頃である。   その中にあって、日本はついに世界の列強と肩を並べ、海軍力においては世界3位の大国となった。  4年にわたる世界大戦は、世界の様相をすっかり変えてしまった。  日本は国際連盟規約に、「人種差別をしない」という文章を入れることを提起する。  これは人類の歴史上、画期的なことであった。  日本の抗議は受け入れら…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正、防衛力増強が必要だと(5)

ー万次郎は幕末から明治の時代に、当時のアメリカにおける民主主義を、最もよく理解していた人物であった。 「江戸城無血開城」 大政奉還と江戸無血開城は歴史の必然であったといえよう。 「広ク会議ヲ興シ万機公論二決スベシ」 「上下心ヲ一二シテ経綸ヲ行フベシ」 「和を以て貴しと為し」「上やわらぎ下むつびて」  日本は古来、専制君主制ではなく、政治は皆で行っていくのが理想と考えてきた国なのである。  こうし…

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百田直樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力増強が必要だと(4)

ーアメリカの戦闘小型帆走船に乗ったジェームス・グリンが長崎に入港し、幽閉されていたアメリカ船員の引き渡しを要求した。  グリンに解放された船員の中に、冒険家ラナルド・マクドナルドがいた。  日本人通詞14人に英語を教えることを許す(マクドナルドは日本人に英語を教えた最初のアメリカ人である)  帰国後、マクドナルドは、日本は未開の国ではなく高度な文明を持った国であるということをアメリカ人に伝えた。…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正防衛力増強が必要だと(3)

ー「わび」侘び、とは、心細く思う、落ちぶれる生活を送る、困って嘆願する、などの意味を持つ「わぶ」という動詞の名詞形だ。 「貧粗・不足の中の充実を見出そうとする意識」へと変化し、室町時代の茶の文化などと結びついて、独特の美意識が形成される。 「さび」(寂び、あるいは然び)は、時間の経過とともにものが劣化する、という意味の言葉だったが、 「閑寂さの中に、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美し…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正、防衛力増強が必要だと(2)

ー鎌倉幕府は日本史上に現れた初めての武家政権だったが、その政権は御家人たちによるものである。  御家人は鎌倉幕府と主従関係を結んでいる武士で、非御家人は幕府の庇護もうけず、また幕府に対する義務も負わなかった。  執権だった北条政村は、時宗に執権の座を譲った。時宗は満16歳であった。  フビライの死によって、計画は中止された。  時宗とは、蒙古から日本を守るために生まれてきた男であった。  鴨長明…

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百田尚樹著「日本国紀」は憲法改正、防衛力増強が必要だと

 百田尚樹さんの本は、特に小説は、凄いと、感動して愛読してきた。  今回の「日本国紀」は、その日本通史の見事さを感じながら、これからの日本の行きかたを、どう判断したらいいのか、読了してもわからないというのが現状である。 「日本国紀」 百田尚需著 幻冬舎  2018年11月10日発行 ー神話とともに成立し、以来2000年近く、1つの国が続いた例は世界のどこにもありません。  第二次世界大戦により…

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♪世界中メリークリスマス🎄

1年に一度のクリスマス🎄 近づいてきましたね 岡村孝子さんのクリスマス・ソング 『 ♪世界中メリークリスマス 』 ぜひ、一度聴いてみてくださいネ♬ 先日開催された“ Christmas Picnic ”のライブでも アンコール・ラストで歌われました 私も、思わずスタンディングオベーション⤴⤴⤴  ★♪☆ヾ(@~▽~@)ノ☆♪★  初参加のライブ、感激いっぱいの虹間半でした🌈 そして…