今回二週間のハワイ旅行の最終回は12月10日のケアラケクア湾へのシュノーケルツアーとなりました。 　前半のオアフ島でハナウマベイ、後半のハワイ島でケアラケクア湾とシュノーケルは二回行うのが定番ですが、今回はオアフ島が前半がブラジルの従兄ファミリー、後半が金沢のご夫婦と二組に分かれて忙しかったためにできずハワイ島でのみとなりました。 　朝リゾートから車で一時間ほど南のケアホウまで行き、そこから３…

　午前中、ハプナビーチで泳いで一旦コンドミニアムに帰って一服した後、午後はクラブプールに出かけた。 　HGVCのリゾートクラブにはそれぞれのクラブ宿泊者専用のクラブプールが併設されており、ホテルプールの他は別のクラブの併設プールには入れないことになっている。　キングスランドのクラブプールは大小さまざまな大きさ、形状のプールや人工滝、ウォータースライダー、ジャグジなども備えた特別豪華なクラブプール…

　ワイコロアビーチリゾートから車で15分ほどの所にハワイ島で一番きれいで州立公園に指定されている白砂のビーチ「ハプナビーチ」がある。 　真っ黒な溶岩でできたハワイ島のビーチは溶岩が砕けてできた黒砂の浜が多い中で、ハプナビーチだけは沖合にサンゴ礁が発達していて、サンゴ礁が防波堤となって波静かなうえにサンゴの砂でできた奇麗な白砂ビーチだ。 　この日海に出かけたのは翌日、シュノーケルツァーを予定してい…

　ハワイ島に着いた時、HGVCコンセルジェから情報収集して一週間の天候やオプショナルツァーの混み具合などから、大まかにスケジュールを前半は山、後半は海と決めていた。ハワイ滞在も残り三日となって来た12月9日はビーチ、プールの日と決めていてどちらもリゾート近くだったので朝ゆっくりベランダで朝食をとった。オアフ島ワイキキの高層コンドミニアムのベランダでの眼下に海を眺めながらの朝食もいいが、ハワイ島で…

　12月7日、ハワイ島の最南端を訪れた翌日12月８日はハワイ島の北部巡りに出かけた。ハワイ島は四国の半分ほどの比較的大きな島で、島の周囲には殆ど周遊道路が開通しているが、北端近くの一部海岸30kmほどは断崖絶壁続きの地形から未開通部分が残されており人家もない。 　未開通部分の東西両端はいずれも1670mのコハラ山から落ち込む渓谷となっており、東端のワイピオ渓谷には午前中、西端のポロロ渓谷は午後出…

　ハワイ島のワイコロアビーチリゾートに一週間滞在し、うち三日、リゾート内を早朝散歩した。一日はコンドミニアムの前に野生のヤギの群れが来て写真に収めた、もう一日は好天で風もなく気持ちよかったのでコンドミニアム前のゴルフコースに出てフェアウェーを散策し、もう一日は晴れて視界が良かったのでマウナケアの日の出を見に出かけたが、ハワイは余りに空気が澄んでいて日の出時から太陽が白く輝き過ぎて上手く写真が撮れ…

　リゾートコンドミニアムでの夕食は何時もステーキというわけではありません。多くはそんなご馳走ではなくスーパーから買ってきた出来合いや、お安いシンプルな料理で済ませている。12月7日の夕食は買い置きしていたハムステーキをフライパンで焼いただけのシンプル安価なものだった。ただ日本のハムステーキとは違ってアメリカのハムステーキは分厚くて大きくボリュームがあり、アメリカでの自炊を実感しながら食べられるか…

12月7日は滞在しているワイコロアリゾートからマウナロア山の麓を時計回りに回ってヒロを経由しキラウェア火山まで来たが、帰りは更に時計回りにハワイ島最南端を通ってコナを経由してリゾートクラブに帰った。 　アメリカ本土の最南端は東部フロリダ半島の先端だが北回帰線の北側、ハワイ諸島は北回帰線より南側にあり、そのなかで一番南のハワイ島最南端はアメリカの最南端ということになる。アメリカの領有地としてはさら…

　ハワイ島滞在四日目、12月7日は世界一のキラウェー火山に行ったがキラウェー火山の中心ハレママウマウ火口一番の展望スポットにある「ジャガーミュージアム」が火山噴火の影響から火口壁にできた大きな亀裂のため一年半前2018年夏から無期限閉鎖されていいたうえ、蒸気が噴出しているスチームベントから遠望したハレマウマウ火口からは噴煙はほとんど上がっておらず、火口をつないで走るチェンオブザクレーターロウドの…

　10数年もハワイ島コナに来ていると何人かの知り合いもできる。現在もHGVCのコンセルジェをしていてお宅にも招待されたり来るたびに最新情報を仕入れ、今回マウナケアバリケードの情報も得た現役コンセルジェのKさん、友人二人がHGVCメンバーになった時のHGVCの元セールスIさん、前回日記で紹介したUCCコナコーヒー農場責任者で岡山出身のMさん等々、色々なことでその都度お世話になり重宝な現地の方々だ。…

　ハワイ島の西海岸コナの南東部周辺は世界でも最高級コーヒーとして知られるコナコーヒーの産地だ。 　コナコーヒーは大規模プランテーションコーヒー農場の労働者として入植した日系移民たちが、ブラジルなどとのコスト競争に敗れた大規模プランテーションコーヒー農場主たちから払い下げられた小規模コーヒー農園で、日本の段々畑農業で培った労働集約的な完熟したコーヒー豆のみを人手をかけて小まめに摘み取り、乾燥して作…

　12月5日は島の東岸ヒロ方面にドライブし、レトロなヒロ中心街やカメハメハ大王像、レインボウ滝や熱帯植物園等こまごま見て回り、リゾートに帰ってては夕方フラダンスショウを見たりで疲れたので、夕食はリゾート内スーパーからアヒとマヒマヒのポキをテイクアウトしてきてサラダと混ぜて簡単に済ませた。 　アヒはマグロ、マヒマヒはシイラ、ポキは魚の肉を小さなサイコロ状に細かく切って少し手もみして、スパイスなども…

　ハワイに滞在しているとあちこちでよくフリーのフラダンスショウを見る機会がある。我々がハワイ島で滞在したHGVCキングズランドでも毎週木曜日の夕方、クラブハウス前の芝庭で無料のフラダンスショウが開かれ、12月5日木曜日夕方のショウを見てきた。地元ハワイの他、タヒチなどポリネシア各地の踊りが披露された後、松明を持った男性によるサモアの勇壮な火踊りで締められた。踊りが終わった後、観客サービスの踊り手…

　ハワイの郷土料理、代表的なB級グルメと言えばまずはロコモコだろう、日本でももうお馴染で食べられた方も多いのでは? ヒロにはロコモコ発祥の地と言われているレストランがある、ヒロの西部<v\h4b4athi3.にある「CAFE 100」がそれだ。　 　ロコモコは飯を盛った丼にハンバーグをのせてグレービーソースをたっぷりかけ、その上に目玉焼きをのせたシンプルな丼だ。今では野菜や魚など色々トッピング…

　レインボウ滝から車で15分ほど、ヒロ市北のオノメイア湾にめんしてハワイ熱帯植物園がある。アメリカから移住してきた白人のルトケンハウス夫妻がわれなくなって荒れていた小さなサトウキビ積出港とその周辺の熱帯ジャングル２万坪を買い取り、ジャングルの中に小道を作り二人でコツコツ熱帯の樹木や花を植えこんで育て、30年余り前に一般公開した自然のままのジャングルがベースの熱帯植物園だ。 　日本語ではハワイ熱帯…

　ハワイ島は四国の半分ほどの比較的小さな島ながら、北回帰線の南側、貿易風帯、太平洋のど真ん中、雉間の中央部にはマウナケア、マウナロアといった二つの4200m級高山を有するといった独特の環境から、北東からの貿易風が吹き上げる島の東部は熱帯多雨気候、反対に東部に雨を降らして乾燥した風が吹き下ろす西側は一年中暑くてカラカラに乾燥した熱帯砂漠気候となり、僅か一時間半ほど四国高松から高地に車で走るだけでガ…

　今回ハワイ島では最高峰のマウナケア山、世界遺産のキラウエア火山共に現地でのトラブルからこれまでできていたところまでの観光を断念せざるを得なかった。 　マウナケア山は標高4235m、ハワイ島の最高峰で頂上には日本のスバル天文台はじめ世界七か国の天文台が並ぶ天体観測のメッカで、なだらかな山容から頂上近くまで車道が通じていて車で上ることができ、後ほんの少し歩くだけで頂上登頂ができるので何時もトライし…

　書き忘れていたワイキキ最後の晩餐を挿入します。 ブラジルの従兄達との日記にもアップしましたが、ヒルトンハワイアンビレッジに滞在した時の最後の晩餐では我々はヒルトンビレッジ近くのヨットハーバー脇にある雰囲気の良い居酒屋レストラン「チャートハウス」によく出かけます。 　HGVCのコンセルジェに勧められたのがきっかけでもう10年以上、このところほぼ毎年利用しており、以前年末年始を過ごした時はハワイ出…

　11月27日オアフ島ホノルルに来て一週間滞在したのち12月４日、ハワイ島コナに移動した。 　ハワイ諸島は南からし順にハワイ島、マウイ島、モロカイ島、オアフ島、カウアイ島といった５つの大きな島とその周辺の小さな島から成り立っておりオアフ島ホノルルとハワイ島コナ間は260km、飛行機で40分ほどの距離だ。 　お昼前の便でハワイ島コナに移り、飛行場でレンタカーを借りてお昼過ぎにはコナ市郊外のリゾート…

　オアフ島滞在7日目、明日からのハワイ島行きを控えた実質最終日の午後はヒルトンハワイアンビレッジに戻ってビーチ、プールに出た。ハワイは常夏の島、オアフ島ワイキキに4日間滞在してビーチもプールも無しでは帰国してハワイ、ワイキキが語れないとばかりに飛び出した。 　　ヒルトンビーチからは好天にも恵まれてワイキキのビーチ、ビル群の先にダイアモンドヘッドがクッキリと浮かび、サンゴ礁の内海もブルー、波静かで…