さんが書いた連載闘病と山散策の日記一覧

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闘病と山散策その20

もう山散策はできそうもない。 50mほど歩けば息が切れて酸欠になる身体では、行けるところが限られる。 呼吸が整うまで休み、歩きを繋いでもたかが知れている。 そこで人家が近く、山野草が見られる場所を探し、出かけてきた。 散策は1時間ほど、歩いた距離は1Kに満たない。 それでもエンレイソウ・カタクリ・キクザキイチゲ・ニリンソウ・ヤマエンゴサク・ショウジョウバカマ・ダンコウバイ・スミレ2種類・フラ…

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闘病と山散策その19

このところ体調がいまひとつ良くない。 最も闘病中では当たり前ではあるが。 それでも、どうも思わしくない。 だから負荷のかかる山散策はやめて公園に出かける。 場所は偕楽園、それも人手を避けて外れの方へ出かけたが、ビックリでした。 人・人・人だらけで、ペット・ペット・ペット連れが、その半数はいる。 (;´д`)トホホ 予想外で・・・唖然とした。 縫うように避けながら園内を散策するが。 救いは、散策…

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闘病と山散策その18

このところ体調が思わしくない。 昨日は食後の腹痛と突然の下痢に襲われ、不安な一日を過ごした。 その為今日は散歩も休み、食事は控えめにとり、ひたすら静養に努めた。 それでも見逃したくない紅葉を、イチョウの黄葉を見たくて出かける。 とはいってもほんの近くなんですが・・・見事でした。 広々とした大地に思うがままに枝を伸ばす姿は、どこから見ても美しくて見とれてしまう。 しかしこのイチョウが見られるのは…

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闘病と山散策その17

深まる秋、紅葉の便りが人里近くまで下りて来た。 かって通いなれた八溝が、見ごろと情報が載る。 そうなると闘病の身でも、そわそわしてくる。 体調と天候をみて、遅ればせながら紅葉狩りに出かけた。 快晴無風、自分たち以外に人影はなく、貸し切り状態 \(^o^)/ 登山道は錦の絨毯で覆われ、カサコソと音を立てる。 伝わる柔らかな感覚が心地良くて、病気も負けないパワーをもらえた気がする。 終盤だが、黄色や…

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闘病と山散策その16

病状が悪化しないだけで幸いと思う毎日だから、相変わらずマスクを掛けずに歩いても7~80m歩けば息が切れて休む状態に変わりはない。 さらにそこで人目を避け、書きたくない話だが痰を吐きだす。 そうしないと息が続かない。 それでも山には行きたい。 しかしこれではとても山は歩けない。 だから行ける場所は山の雰囲気が濃い森林公園などになってしまう。 さらにブレークスルーの恐れから、人を避けつつ県民の森を歩…

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闘病と山散策その15

相変わらず体調を見ながら1日の行動を見極める生活、散歩しても最大2キロまでが精いっぱいだ。 それも息苦しさを避けながら歩くと、7~80mごとに休まなければならない。 それだと2時間近くかかってしまう。 これで歩ける山はほとんどない。 さらに階段は無理、坂は緩やかなら何とか歩ける状態だから、望はない。 それでも渓谷へ、花が見たさに出かけてきた。 コロナに加え、10月寒暖の差が激しく、体調は乱れ、出…

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闘病と山散策その14

コロナ渦のなか、梅雨も明け、連日真夏日を迎える昨今。 散歩一つにしても100メートルも進めば息切れしてしまう状態で、 さらに暑さが加わると息切れは勢いを増すばかり。 それでも自然に身を置きたい思いは強く、木々の緑、渓流沿いの微風や草花に接すると安らぎと活力が湧いてくる。 今の自分には最高のご褒美だが、その環境は標高を上げないと真夏には出会えない。 しかし気温の低い午前中ならば、低山でも、あまり歩…

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闘病と山散策その13

今回は花園県立自然公園を訪れる。 イチゲ・カタクリの花は終わり、ニリンソウ・ツクバネソウ・タニギキョウ・ユキザサ・ツクバキンモウソウ・ヒトリシズカ・クワガタソウ・ヨツバムグラの花がお出迎え(^^♪ ブナが混じる落葉広葉樹の林は、目に青葉、山ホトトギスならぬツツドリのさえずりを楽しみ、帰りにはカツオを買い求めた。 散策は僅か1.7K、約2時間だったが新緑を堪能、自分の運転では限界の距離だったが、無…

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闘病と山散策その12

最近ボケが加速している。 10日ほど前の土岳登山では、約2キロの道を何度も休み休み山頂にたどり着いた。 道々はスミレで彩られ、さらにたくさんの花が見られた。 ところが何を勘違いしたか、苦労して撮ったSDカードを初期化してしまった。 思い出は頭の中に、ぼけ始めた今はいつまでもっだろう。 そう考えると老いることに良いことはない。(>_<) 昨日は竜神峡へ、往復6キロの道は歩けない。 だから散歩で歩…

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闘病と山散策その11

コロナ渦の中、今でも人込みを避け散策を続けている。 散策後は疲れて日記にアップできない事が多く、今回は久しぶりに日記を書くことができた。 散策は八溝山周辺、歩行距離は2K、2時間10分ほどかける。 今の体はこれだけの時間をかけてやっと歩き通せる状態です。(;´д`)トホホ 幸いにも出会う人はなく、追われることもなく、ラッキーでした。 麓から中腹までに見られた花は、エンゴサク カタクリ エイザンス…

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闘病と山散策その10

2021年:年初めの山散策は、昨年暮れに敗退した鷹取岩とする。 闘病中の山歩きながら、過去の山行を振り返ると悔しくて再挑戦となった。 ただしコースを変えて持方からの入山、大円地越までは順調だった。 しかし小草越に向かう道は険しく、554m櫛ヶ峰のピークを越え、小草越えには何とか着いた。だがフジイ越に向かう登山道はさらに険しくなり、風にあおられても、倒れまいとする木の根が浮き上がり、登山道を覆う。…

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闘病と山散策その9

毎朝血痰が出て病状は良くないが、それでも山へは行きたい。 こんな体でも、山を歩いていると元気が出るから。 歩けるうちは歩き続けたいと思う。 今回は、山頂ではなく尾根上の鷹取岩へ。 落ち葉を踏みしめ急坂を進む。 岩に落ち葉がかぶる急坂もあって難易度は高い。 記憶では、以前とは様子が全く違う。 戻ろうかとも思ったが、戻れるまでの体力がある地点までは進んでみようと思う。 尾根上に上がるまでの長さ、キ…

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闘病と山散策その8

入院で、体の老化が著しく進む。 退院後は、起きたすぐは足の動きが不確で、時間をかけて体が目覚めるのを待たないと、本来の歩きができなくなった。 だから早朝の山歩きは避け、日中に歩きだす山歩きしかできない。 それでも体力が少しずつ戻ってきたので、ミニ登山ができるようになってきた。 今回は尺丈山へ。 低山だから、できれば山散策ではなく、山頂に届きたい思いで選んだ。 登山口には大勢のツアー客がいた。(…

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闘病と山散策その7

最近はいくらか体調が安定してきた。 それでも僅か30分ほどの草引きを、つい伸ばすと微熱がでしまう。 何とも不都合な体になってしまった。(;´д`)トホホ しかし少しずつだが体力は元に戻りつつあるように感じる。 3カ月ぶりに、入院前まで歩いていた自然公園を歩くことができた。 ならばと今回は土岳にトライする。 一番距離の短いコース、坂の上登山口から登り、途中で疲れたら、何時でも引き返すつもりで歩き…

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闘病と山散策その6

日々体調が変わり安定しない状態で、期間は2日、1日にドライブできる時間は2時間が限界。 しかも雨の日は除外する為、宿は直前近くの予約となる。 さらにコロナ対策で、朝夕部屋食でウオシュレット付、できれば温泉付にしたいが予算が1万円前後ではとても無理だ。 これだけの条件が揃い、行ける日はめったにこない!! それでも行ってきました会津方面へ。 ドライブの時間は、条件オーバーなので不安でしたが、この日…

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闘病と山散策その5

日々咳痰が多くでて、朝の起きがけは必ず血が混じる。 体調は不安定で、少しずつ慢性壊死性アスペルギルス症が進んでいるように感じる。 それでも自然の中を歩きたい。 錦秋の落ち葉に彩られた登山道、秋の風に吹かれ、通いなれた道を歩く。やっぱり山はいい!! 今回は、八溝山登山道の一部「日輪寺入り口~金性水まで」の数百mを1時間半ほどかけて周回してきた。 えっ!!そんなにかかると驚くだろうが、100mも…

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闘病と山散策その4

かって、登山での日光・那須は日帰り圏内だった。 それが、発病して、登山はとても無理になり、山散策だけで精いっぱいになる。 さらに、目的地までは2時間半ほどのドライブだが、行くだけが精一杯で、帰りの余力はない。 だから、泊まらなければ行けなくなってしまった。(;´д`)トホホ そんな中、体調と天候が良く、避コロナの条件をクリアーできる日が巡ってきた。(^^♪ 初日は、小田代ヶ原へ、天気は晴…

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闘病と山散策その3

歩くよりも眺めるのが主体、階段、坂はできるだけ少なく、紅葉が見られる場所は、なかなかないですよね。 それでも行ってきました、那須と塩原へ。 那須は標高1,200m付近の紅葉が見ごろでした。 塩原は大沼・ヨシ沼・箒川の紅葉が見事でした。 コロナを避ける為、ウヲーシュレット付きで、部屋食の宿に泊まり、温泉だけは大浴場へ、入浴者は2~3名しかいないので、安心して湯にマッタリと浸れました。 宿はコロナの…

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闘病と山散策その2

往復でも、周回でも、歩けるのは2キロだけ、しかも県内に限り、人出が少ない場所となると、散策できるコースを見つけるのは難しい。 それでもなんとか見つけた。 しかし往復6Kの道のり、(;´д`)トホホまず無理だと思う。 ならば体調を見ながら途中で引き返すしかない。 行ってきました竜神峡へ。 スタートはバンジージャンプを眺めながら。 10月下旬となるとさすがに花が少ない。 野菊、ナギナタコウジュ・…

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闘病と山散策

これまで「リハビリ登山」のタイトルで、日記をアップしてきたがそうもいかなくなった。 肺に合併症を患い3年、アスペルギルス症が暴れだした。 1ヶ月の入院では、そうそうに腰痛に襲われた。 医者は、写真を見て、骨に神経が触っているのではと言う。 しかし、ここは肺の専門病院、整形外科はない。トホホ(;´д`) まずは、肺の症状が落ち着くのを待ち、次に整形外科に行くしかない。    ベットから起き上がるた…