新春恒例の歳時記としては、既に記した箱根駅伝はその最たるものの一つであろう。 　だが、プロのスポーツと言えば、神事などにも拘わるのかもしれないけれども、矢張り大相撲は、80何年にもわたるファンとしては挙げないわけにもいかないだろう。 　その大相撲初場所の新番付は、既に旧臘12月25日には発表されている。 　例年よりはやや遅く、1月13日(日)初日を迎える。力士たちは、その開幕に向けて、目下最後の…

2019年(平成31年)初場所予想番付 　　東　　　　　　　西 稀勢の里　横綱　　白　鵬 鶴　竜　　横綱 高　安　　大関　　栃ノ心 　　　　　大関　　豪栄道 貴景勝　　関脇　　玉　鷲 御嶽海　　小結　　妙義龍 栃煌山　　前１　　逸ノ城 錦　木　　　２　　北勝富士 正　代　　　３　　松鳳山 琴奨菊　　　４　　隠岐の海 碧　山　　　５　　嘉　風 千代大龍　　６　　竜　電 阿武咲　　　７　　大栄翔 …

今年も11月もはや終わらんとしている。大相撲九州場所も、一年納めの場所と言われているが、昨11月25日、早くも千秋楽を迎えた。 　この場所前、白鵬と鶴竜の両横綱は休場。稀勢の里は優勝を目指すと、本人自身が口にしたというのだが、初日に貴景勝と熱戦の挙句に叩き落とされたのに端を発し、4日連続黒星、5日目からは休場に追い込まれる為体。 　3横綱がそんな有様では、九州場所は一体どうなる事かと懸念もされた…

最前の日記から、またしても1週間も経ってしまった。その間、あれこれの新たな経験もし続けていたのだけれど。どうも書く気が起こってこない。書く気が失せてしまったのか。必ずしもそうではないのだが、どうもこのところ疲労しやすくなっている。そのためもあって、長い間隔が空いてしまった。 　取り敢えず、最近の一二のことを少しだけでも記してみようか。 　wakohが趣味の一つとして挙げている大相撲は、目下九州…

このタイトルだけでトライしてみよう。 前の日記へのコメントとの関係で、パソコンに疎いwakohが何とか、探し出したのがこの写真である。 　元々は、wakohがかつて「ワコウ」のニックネームで、その当時非常な勢いで伸びつつあったmixiで書いた日記に載せた写真である。 　2006年2月19日に「日本人力士期待の星:写真アップ」と題して記した日記である。 　もちろん、弱冠18歳で入幕し、写真の当…

大相撲の番付は、各場所の2週間前に発表される。今日10月29日（月）朝、11月11日（日）初日の大相撲九州場所の新番付が発表になった。 　wakohは長年の慣習で、予想番付を作成し、新番付が発表されるとそれを比較し、的中度を発表したりしてきた。 　だが、この1年間の相撲界のごたごたに、少なからず嫌気がさしてきてもいた。また、「趣味人倶楽部」の中のお気に入りさんになって下さっているある方から、余り…

wakohが2つの趣味の一つとして挙げてきていた大相撲観戦では、この処大変なニュースが飛び交っていた。 　貴乃花親方の相撲協会退職、その後の進路についてのさまざまな情報、日馬富士の暴行・傷害の被害者貴ノ岩の提訴、などが連日報じられていた。 　その矢先に今日、元横綱・輪島の死去が報じられた。まだ70歳だったとのこと。 　謹んで哀悼の意を表したい。 　輪島は、日大相撲部出身。2度連続学生横綱の実績…

10月に入った。神無月・紅葉月などとも言われる。中秋の候だ。今年も残り3カ月を切った。 　ひとつ前の日記に、台風は「日本列島縦断の恐れ」と記した。ところが「恐れ」どころか、まさに「縦断」した。 首都圏も列車・電車の運休をはじめとして、いろいろな障害が勃発もした。その影響・混乱は、台風の過ぎ去った今日になっても、なお続いているようだ。 　wakoh自身は、東京が台風に見舞われた深夜には、どういうわ…

今日は東京では、陰鬱な雨模様が続き、wakohも気分が優れず、家でぐずぐずしていた。 　すると、タイトルに掲げたような報が入ってきた。 　午後5時から記者会見だという。もちろん突発のニュースだ。だが、テレビ各局では、一斉にそれをLiveで報じた。wakohにとっても、全く思ってもいなかった事態だった。テレビで、その記者会見の模様を注視した。突然のことではあったろうが、どの局も予定のスケジュールを…

大相撲秋場所の千秋楽を終え、その総評を試みた。前の日記（１０６１）に記したとおりである。 　その結果に基づき、以下に一応の予想番付を作成してみよう。 　東　　　　　　　　西 白　鵬　　横綱　　鶴　竜 稀勢の里　横綱 豪栄道　　大関　　高　安 　　　　　大関　　栃ノ心 御嶽海　　関脇　　逸ノ城 貴景勝　　小結　　魁　聖 妙義竜　　前１　　北勝富士 栃煌山　　　２　　錦　木 竜　電　　　３　　貴ノ…

大相撲秋場所は早くも千秋楽も終わった。毎度のことなのだが、何かしら虚脱感があるほどだ。 　圧倒的な記録の数々を更新している白鵬は、強さの点では第一人者であることを否定する人はいないであろう。 　全盛期からすれば、今年は今まで一度も優勝していないというように、万全ではなくなってきているのではあろう。だが、白鵬は今場所は全勝優勝を成し遂げた。41度目の優勝。通算勝ち星は1094、幕内としての勝ち星は…

タイトルに記したとおり、昨9月20日、大相撲秋場所12日目は、今場所初めて国技館での観戦となった。 　12日目からは終盤戦だ。どんな展開になってくるのだろうかと、序盤戦の動静から予想してみたりもしていたが。 　例えば、序盤戦では5連勝を果たし、先場所優勝の勢いをかって、大関昇進成るかと言われていた御嶽海は、その後失速、5連敗。12日目は、最大の目玉として圧倒的多数の懸賞もかかっての、これまた9場…

大相撲秋場所は、9月9日（日）初日を迎えた。 　かつてのwakohなら、初日から、大相撲の日記を書き出していたことだったろう。 　だが、いろいろな事情が立て込んでいたためもあるけれど、今まで何ひとつ記さなかった。 　昨日(13日）で序盤戦5日目は終了した。今日（14日）からは中盤戦だ。 　一番の注目の的は、何と8場所連続休場を余儀なくされていた横綱稀勢の里が出場に踏み切ったことだろう。もう後は…

異常な暑さはまだ続いている。しかも、つい先ほどは、猛烈な雷雨に見舞われていた。今は流石に遠くに去って、嘘のような静けさだが。明朝は気温が下がるとの報もある。老人にはなかなか適応しにくいが、まあ自然体で行くより仕方がなかろう。 　前の日記で、まるで思わせぶりなことを書いてしまった。ご心配くださる方もあったほどだ。いずれにせよ、全く進捗しない。そんな時には、気分転換を図るのも一法だ。 　折しも今日、…

この処どの日記であれ、その冒頭には、猛暑・酷暑・炎暑のことに触れずにはいられなかったが、今日もまたそうだった。とにかく暑い。老人たるもの熱中症にかからぬように努めないと。 　大相撲名古屋場所(7月場所)は終わった。この暑さの中で夏巡業が始まる。だからとて、稽古しない限り、強くはならない。力士稼業も大変だ。 　明7月25日(水)には、番付編成会議がある。そこで、wakohにとっての恒例に従って、そ…

日本列島が猛暑に包まれているということは、名古屋での大相撲7月場所は、力士にとっても体調の維持・管理が稽古とともに極めて重要であったろう。毎年以上にそうだったろう。 　早くもその名古屋場所は千秋楽も終えてしまった。 　このところ、wakohはテレビ観戦すら必ずしもままならなかったこともあるが、それでも長年の習慣でもあり、一応の総評の試みを簡単にしておこうか。 　まず、三横綱の相次ぐ休場は、全く…

連日猛暑が続く。西日本を中心にした、豪雨の災害はますます募るばかりだ。死者・行方不明の増大に、言うべき言葉もない。ただただ、そのご冥福を祈るのみ。 　そんな有様だから、かつてはある時には、大相撲の本場所開催中には、連日のようにその関連の日記を書いていたというのに、この名古屋場所に関する限りは、もう７日目と言うのに、一度もその関連の日記を書かなかった。書けなかった。大災害が起こっているのに、暢気に…

80年以上も続いていた大相撲に対する関心もこのところ大分下がってきてしまったが、五月場所(夏場所)には溜席での観戦もしたこともあり、完全に止めてしまうまでには至らなかった。 　今までの行きがかりもあり、名古屋場所の予想番付も一応は記しておいた。5月29日(火）のことだった。 　6月25日(月)には、名古屋場所の番付も発表された。 7月8日(日)初日の名古屋場所を目指しての稽古も熱が入ってきている…

大相撲夏場所の千秋楽も終えた。 来場所の予想番付を一応作成してみようか。 　東　　　　　　　　 西 鶴　竜　　　横綱　　白　鵬 稀勢の里　　横綱 栃ノ心　　　大関　 豪栄道　 　　　　　　大関　　高　安 逸ノ城　　　関脇　　御嶽海 玉　鷲　　　小結　　松鳳山 正　代　　　前１　　千代の国 琴奨菊　　　　２　　　勢 阿　炎　　　　３　　魁　聖 貴景勝　　　　４　　　輝 大翔丸　　　　…

大相撲夏場所は昨5月27日、早くも千秋楽を迎えた。 　昨年九州場所前の巡業中に勃発した、数々の不祥事などのために、さしものwakohも些かならず、嫌気もさして、これを潮に、観戦もほどほどにしようかとすら思うに至っていた。　 　だが、場所が始まると、その決心―と言うほどではなかったのだが―も緩み、結局は相当程度にテレビ観戦をしてしまった。それどころか、日記にも既に記したように、10日目には、種ちゃ…