自身の歩みの記録再開を前にして―wakohのある種の簡単な総括
前の日記で、この「趣味人倶楽部」のリニューアル直後の「自己紹介」を顧みた。 そして、自らの歩んできた道についての日記が中断のままになっていたのを、再開しようかとの思いも表白した。 けれども、そんな日記が、wakohの中だけでもどんな位置づけになっていたのかを、その前に診ておこうかと思った。 前から何度も記しているように、wakohが「趣味人倶楽部」に入会したのは、2009年9月と言うこと…
前の日記で、この「趣味人倶楽部」のリニューアル直後の「自己紹介」を顧みた。 そして、自らの歩んできた道についての日記が中断のままになっていたのを、再開しようかとの思いも表白した。 けれども、そんな日記が、wakohの中だけでもどんな位置づけになっていたのかを、その前に診ておこうかと思った。 前から何度も記しているように、wakohが「趣味人倶楽部」に入会したのは、2009年9月と言うこと…
この「趣味人倶楽部」を運営しているDeNAがリニューアルした時、wakohは他の方々と同様、「自己紹介」を書き改めた。 だが、それ以来顧みることは全くなかった。 我ながら、自分の日記が余りにも一貫性に乏しいことが急にちょっと気になった。 そこで、「自己紹介」を見直してみた。 以下の通りだった。 ”wakohと申します。 石川県金沢市生まれですが、幼稚園以降はほぼ東京在住です。 2…
前にも記したことがあるのだが、時々「時」の流れに不思議な思いがすることがある。 時は永遠だ。悠久の太古から、一瞬とて休むことなく流れ続けている。われわれはほんのその一瞬に身を置いているに過ぎない。 未来から時は至り、現在となったかと思う間もなく、一瞬後には過去となっていく。 そういう中で、われわれは生きている。 ちょっと待ってくれと叫びたいこともある。だが、それは一切不可能だ。そうだとすれ…
全く何の気もなしに、アクセス数をほんの少し前チェックしてみた。 すると、総アクセス数55555とあるではないか。びっくりした。全く念頭になかったからである。 しかも、それは時々いろいろなことをご親切にご示教下さるshuutaさんではないか。 この5月25日06:29のことであった。 shuutaさんが、その特別なアクセス番号をお踏み下さったことを感謝をもって、ここにご報告する次第である。 こ…
いよいよ年の瀬も迫ってきた。益々慌ただしい。一体何から手を付けたらよいものやら。すっかり溜まってしまったものの多さにため息ばかり。かつては言わば聖城だった書斎すら、今やまるでゴミ屋敷のよう。足の踏み場もないほどだ。 この「趣味人倶楽部」のことに関するだけでも、それは言える。この「リニューアル」以来、折角下さる「コメント」も気づかずにいたことがなんと多かったろうか。今偶々それを知って、我ながら愕…
はや大晦日だ。この年も間もなく過ぎ去っていく。止まることがない。 wakohは、この歳数えでは85歳、満で言っても84歳半となった。6年半前に癌が発覚して即入院・手術となった時点では、とてもこんなに生きられるであろうとは、思ってもいなかった。天にいます全能の神の憐れみによっているのであろう。感謝である。 人間的次元では、ともかくも摂生に努めた。家内は殊に食生活には、細心の注意を払ってくれてい…
この「趣味人倶楽部」で、「コラム」を書くことを勧められ、さらに「トンがりさんコラム」を慫慂していただき、書かせていただくようになってから、wakoh自身は有難いことだと感謝している。 だが、学徒であった者が、やむを得ない事情の故とは申せ、それからはリタイアせざるを得なくなってしまった現実には、時として落ち込むこともなかったとは言えない。けれども、この現実を受容し、前向きに生きる一環として、この…
wakohはこのところ、日記を書くのもままならぬ日々が続いていた。少しご存じでおいで下さる方の中には、体調が悪くなったのかと、ご心配くださる方もある。有難いことだ。 だが、そうではない。このところまとまった時間のが取れずにいたのだった。すると「日記」と言うからには、最新のニュースなり、情報なり、経験でなくてはならぬであろうのに、どんどん旧聞に化していってしまう。それもあって、ますます打つのすら…
wakohはもう84歳4ヶ月を越えた。そんな老爺の言うべきことではないのだが。 wakohには果たすべき課題がいくつもあって、それらを一向に果たせないでいる。普段は忘れているようなものだが、ひとたび思い出すと、気になりだしてくる。 その一つに、wakohは父の生誕の地を未だに訪れることが出来ないままでいることがある。生誕100年の時、故郷の役場で、遺族を招いて会を催して下さった。有難いことだ…
wakohにはずっと気になっていることがある。この「趣味人倶楽部」との関係で。殊に「トンがりさんコラム」の一員に加えられてしまってからは、なおその思いが強い。だが、ずっと黙ったままでいた。 その「コラム」を書くようになってからは、いくらか目につきやすくなったのであろうか。それ以前と比べれば、アクセス数などは増えたようだ。 もっとも、比較的最近、多くの方がご指摘のように、その「コラム」の日記が…
この年もほとんど過ぎ去ってしまった。後2日を余すのみ。年の瀬、新年という区切りは、やはり意味が有る。うっかりしていると、ただいたずらにだらだらと慢性的に過ごしかねないからである。 それはそうとして、まずwakoh自身は、あの手術以来、これで5年半を過ごすことが出来たことを、改めて感謝したい。 趣味人倶楽部でも、50人あまりのお気に入りさんを与えられて、直にお目にかかることはなくても、互いに…
wakohがこの趣味人倶楽部に入会したのは、形式的には2009年9月のことだった。けれども、2012年4月までは一切何の活動もしたことがなかった。だから、いわば幽霊会員にしか過ぎなかった。 ところが、どういうきっかけだったからだろうか、2012年4月から日記を書き出すようになった。それでも、はじめのうちは、お気に入りさんはゼロのままだった。そうこうするうち、何らかの機縁で、お気に入りさんになっ…
wakohがこの趣味人倶楽部に、ある知人から示唆されたのがきっかけで、入会したのは、2009年9月頃のはずだ。けれども、その少し前に、ガンが発覚したこともあり、結局2012年4月までは、一切何もせず、伺うことすらしなかった。 だから、初めて日記を記したとき、名目会員ないし幽霊会員だった旨を記したはずだ。 その間、約2年半だったろうか。それでも、その間に約60アクセスほどがあったのが、むしろ不…
wakohはここ数日で、幾分か疲れてしまった。 不意に、「覆水盆に返らず」にあたる英語は何と言うかが気になりだした。 中学生の頃、つまり70年近くも前に、習ったような気がする。 思い出してみた。多分次のように言うのが、ある程度中っているのではなかろうか。 It's no use crying over spilt milk. 米語ではこうなろうか。 It's no use …
wakohがこの倶楽部で、一応日記など書き出してから1年2ヶ月が過ぎた。 その間にも、時々休んだりしながらだった。だが、ここらでもう少し休むことにしよう。その理由などについては、再開できたら、ご報告するつもりではある。元々、ごくごく少数の読者しかおられないのに、いちいち、こんなことを申すまでもないのかもしれないが。 少なくとも、緊急入院などと言った事態ではないことだけは申しておきたい。休憩中…
年の瀬もあと僅かだ。もう大晦日を余すのみ。年毎に時の経つのの速さを感じないわけにはいかない。 いろいろ、国内外の十大ニュースなどが報じられている。それに比べれば、あまりにも卑小な生活でしかないが。 そこで、自らのことを記す前に、十大ニュースの中のいくつかを、思いつくままに、順不同で記してみようか。 日本は政治・経済・社会のいずれをとっても混迷の中に2012年を終わろうとしている。 …
wakohはこの趣味人倶楽部の会員になったのは2009年9月だったらいい。だが、最初の日記に記したとおり、全く活動をしないままの2年半余りだった。その間、観ることもしないままだった。一つには、wakohの思いもしなかった病気が発覚したからでもあった。それまで、頑健ではないまでも、病気らしい病気など殆どしたことのなかったwakohにとっては脅威だった。こうして、名目会員、乃至幽霊会員に過ぎぬままだ…