連載:趣味人倶楽部・日記

時・タイミング・カレンダー・メモ・日記

前にも記したことがあるのだが、時々「時」の流れに不思議な思いがすることがある。
 時は永遠だ。悠久の太古から、一瞬とて休むことなく流れ続けている。われわれはほんのその一瞬に身を置いているに過ぎない。
 未来から時は至り、現在となったかと思う間もなく、一瞬後には過去となっていく。
そういう中で、われわれは生きている。
 ちょっと待ってくれと叫びたいこともある。だが、それは一切不可能だ。そうだとすれば、この貴重な、還ることのない時を大事に生きたいものである。そう言いながらも、その実、時間を徒費している事の何と多いのだろうか。そうこうしているうちに馬齢を重ねて