通院の度に びっくり
大きな病院の待ち時間は長いです。 その度にびっくりなことです。 それは、「待ち受け音楽」です。 みみざわりが良いと言うことで選ばれていると、推測していますが。元曲の晴らしさにしては、作詞が「えええ~~!びっくりや!」 早朝、開院待ち、今日は40番目でした。 この曲がじゃんじゃん流れます。 アンリ・パコーリ作詞 エリック・サティー作曲 Je te veux あなたが欲しい …
大きな病院の待ち時間は長いです。 その度にびっくりなことです。 それは、「待ち受け音楽」です。 みみざわりが良いと言うことで選ばれていると、推測していますが。元曲の晴らしさにしては、作詞が「えええ~~!びっくりや!」 早朝、開院待ち、今日は40番目でした。 この曲がじゃんじゃん流れます。 アンリ・パコーリ作詞 エリック・サティー作曲 Je te veux あなたが欲しい …
恋というものは思い通りにはならない代物で、仲良くやってくなんてあり得ないものね。 1度へそを曲げれば、脅そうがお願いしようが、何を言っても知らんぷり。 こちらの方はお話し上手、あちらの方はむっつりで、わたしは口数少ない方が好きなのよ。 恋は自由な子供で、法律なんかお構いなし。 もしも、あんたがわたしを嫌っていても、わたしはスキなんだからね。お気を付けて! き…
パリ祭 1933 パリではどこの町外れでも パリではどこの町外れでも 毎日のお日さまが いくらかの人の人生を作り 愛の夢を開かせる。 群衆の中で、はたちの胸に、愛が宿った。 その胸にとっては、全てが変貌し 全ての色は春色になる。 パリでは、日の光が昇る時には パリでは、どこの町外れでも はたちになると夢を見る すべての色は愛の色になる。 (彼らは同じ地域に住んでいた。 同じ通りで同じ中…
エレジー ああ、あの頃、春は穏やかで、緑あふれる季節だった。 今、あなたはとわに戻らぬ人となった。 わたしは、もう青い空を見ることもなく、小鳥たちのはしゃぐ声さえも、もう聞こえない。 こうして、わたしの幸せは失われてしまった。 ああ、最愛の人よ、あなたは行ってしまった。そして、もう春は戻ってこない。 そう、あなたと共には戻らない、陽気な太陽、 微笑む日々は過ぎ去り、わたしの心のように、見るも…
この曲ができて、75年くらい。 すごく 楽しいです。 ★ ★ ★ あなたに見つめられると 目も上げられない 頬笑みもない彼の口元 これが ありのままの彼の写真 わたしの好きな人 腕に抱かれながら、低い声で話しかけられると 人生がバラ色に染まって行く いつも、彼が愛をささやくとき、 これって言うわけじゃないのに 心うごき、その言葉は わたしの心に染みこんでくる それ…
人生の秋に、誰もが思う切なさ。世間から見れば良い生き方じゃ無かったかも知れないけれど、自分はこれでいいと思って来たし、このまま生きてゆこうと思う。 そんな風に歌うけれど、どこか影がある。 ★ ★ ★ 最期の望み( 生きる) 1977 セルジュ・レジアーニ 何のためらいも遠慮もなく生きてきた俺だから 後悔することも無く死ぬはずだ …
シャンソンの著作権について お気に入りさんから、教えていただきました。 著作権が70年に及ぶこと 著作権者がブログを巡回していること これまで、およそ、10年に渡ってシャンソンをたのしんできましたが、こういうことのようで、 趣味人にある、シャンソンは当面非公開として、 他の方には見ることが出来ないようにしました。 たくさんの、コメントをいただいた方、とても 残念です。わたしは著作権のことは…
愛の終わりまで あたしを踊って Graeme Allwright なんと切ない曲なのでしょうか グレアム オーライトさんの このシャンソンは 淋しい秋の片隅にいる人に ささやき 暮れて行く風景を 滲ませて行きます 別れの予感に涙が光り、 わたしは、あなたの希望よ わたしの気が済むまで わたしと生きて わたしと踊って 今だけは、もっと近くにいて…
落葉/上田敏 秋の日の ヰ゛オロンの ためいきの 身にしめて ひたぶるに うら悲し 鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや げにわれは うらぶれて こゝかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな。 ★ ★ ★ ポールバレリーさんの 秋の歌(Chanson d'Automne)で…
恋はある日終わる それが儚いものであっても、それが それが たとえ辛いものであったとしても ふと 忘れがたく 浮かんでは消える シャンソン教室が閉鎖中なので、先生にピアノ伴奏曲をお願いするのに、この曲にしました。 ★ ★ ★ 恋はある日終わる 恋人達はひとときしか愛し合うことも無いのに どうして悔やんだりするの? ひと夏の美しい恋人よ もう冬がそ…
コロナウイルスの流行でシャンソン教室も閉鎖となって、先月は、アズナブールさんの「ベローナに行こう」の伴奏ピアノを作ってもらいました。 今月は、この曲を考えています。 最初に聞いたときから、あまりに美しい歌でした。 曲もドキドキしながら訳しました。 je ne pense qu'à toi 直訳すると、ぼくはおまえしか考えられないよ。 でしょうか。どうぞ、お聞きください。 …
いつか聞いたこの曲を知りたくて。 ★ ★ ★ 君知るや南の国 オレンジの花咲く国を知っていますか? 黄金の花は実を付け、真紅のバラの咲く国。 そよ風も心地よく,鳥もよく歌う、 どの季節にも蜂は蜜を集め、 神の恵み溢れる輝きは微笑む国。 永遠の春の空はいつも青く澄み渡る! ああ!あなたに付いては行けないの。 国を離れ流れつく運命の浜辺に、 其れこそが私の望み私の…