「原理主義」とはどういう意味でしょうか
村上春樹さんが読売新聞紙上で「作家の役割とは原理主義やある種の神話性に対抗する物語を立ち上げていくこと」と言われていますが、この「原理主義」とはどういう意味でしょうか。
Wikipediaその他で確認しましたが、今一つよくわかりません。
つまり、ある「考え」や「教え」が時代性や地域性によって変化してきたものを、もう一度原点に立ち返ろうとする考え方ということでしょうか。
(6月18日 0:32 追記:)
「ともりんご」さんのいうように、原理主義というものが「物事を、原点に、 かえって、考えるということ」であるとするなら、さほどネガティブな意味合いはありませんよね。
しかし、春樹さんは読売紙上でのインタビューでは明らかにネガティブな意味合いで使われています。
「原理主義」=「教条主義」と考えると、少しわかるような気がします。