60歳からの賃金設計
高年齢者雇用継続給付金と在職老齢年金の併給をフルに活用した60歳からの給与
昭和24年2月生まれで現在61歳の女性です。
昨年満60歳になりましたが給与(26.6万円/月=標準報酬月額26万円)の変動なく、引き続き同じ会社で一般社員として仕事をしています。
小さいな会社で、会社の業績が良くなく、仕事量が少なくなってきましたが、会社は私のことを大事にしてくれています。
在職老齢年金や高齢者雇用継続給付金などの自分なりに調べて会社に次の提案をしたいと思っています。
週30時間の勤務にして厚生年金および健康保険の被保険者の資格要件から外れる。
給与を(15万/月=標準報酬月額15万円)に減額してもらい、主人の社会保険の扶養者になる。
60歳以上で年間180万円以下なら扶養者可能だと理解していますが、高齢者雇用継続給付金や在職老齢年金の年間合計は当然180万円を超えてしまいますので国民年金と国民健康保険に入ることになるのでしょうか?
それなら私の会社で被保険者のままであった方かいいのかもしれませんが、判断できません。
私の社会保険の被保険者を維持した場合でも給与が15万/月になれば標準報酬月額ベースで計算される減額率は42.4%ですので、減少比率は57.6%で在職老齢年金は9000円減額ということになりますね。
私の社会保険料の負担額と同額分は会社の負担もなくなりますね。
週30時間の勤務ですと雇用保険の被保険者にはなれますので、高年齢者雇用継続給付金も受給できると思います。
会社は私の能力を評価してくれていて、高年齢者雇用継続給付金を受給できるなら週20時間でも給与は15万/月でもいいと言ってくれています。
高齢者雇用継続給付金を受給するためには短時間となる週20時間の勤務でも受給できるのでしょうか?
以上のようにすれば、会社も私もハッピーかなと思いますが、私ひとりの判断では不安です。
大変お世話になっている会社ですので、できるだけ協力したいと思っています。
私の考えとしては、給与が少なくなるのは仕方がないと思っています。
会社は給与が少なくなった分に比例した分だけ働いてくれればいいから辞めないでほしいと言ってくれています。
またこのような方法を実行した場合に私が将来受取る年金の受給金額に影響はあるのでしょうか?