円高の報道について

よく有ることですが、週刊誌や赤新聞は見出しが勝負だと思っています。
見出しにつられて記事を見ますと、なあんだ大したことではないんだなって言うことが、結構多いものです。
天下の朝日や毎日、読売の記事も最近ではその例外では無くなったようです。
今回の円安はたまたまではなく、２０数年続いた円高基調の転換期に当たっていたのと、野田政権維持の為に日銀に圧力をかけた結果が、ポジティブな結果を生じたのです。
もしもう一度円高を狙っている筋があるとすれば、それは今回の円安に乗り遅れた投機筋か、ドル決済での支払いが期末で迫っている企業でしょうね。
私の感覚では、一年近くになります円高（７５円近辺）定着の方が異常であって、この先余程のことが無い限り、（再び大震災が襲ったり、ギリシャが破たんしたり）円は１００円を目指すと見ています。

＞それって私の考えすぎですか？

間違いなく、考え過ぎです。理由は面倒なので省略します。

同じ趣旨の誰かの回答に説明はあるでしょう。

＞何かの意図を持って円高誘導しようとしているという話しを見つける事ができませんでしたが、円高誘導したい意図が誰かにあるのでしょうか。


そんな政策って有りました？

　　　年金生活老人には良い話ですから歓迎だが。

今、世界では通貨戦争が起こっていると云って過言では無いでしょう。

通貨戦争とは自国のお金の価値をなんとかして下げようとすることです。　この戦争に宣戦布告したのは米国であると云われています。

通貨の価値（為替）が下がると輸出が増え、つまり自国の企業の商品やサービスが他国に対してたくさん売れ易く、自国の経済が良くなると考えるからです。

従って、ドル安誘導（米国）の裏返しが円高誘導となる訳です。　　
（報道による特別な意図はないでしょう＾＾。）
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