領土問題の考え方について
常識人の間では、歴史をどこまで遡るかで、どちらの領土ともいえないという意見が出ます。短絡的に日本の領土と言っている方が多いですが、その程度では、したたかな相手には容易に議論に負けてしまいます。
台湾に旅行すると、現地ガイドさんは極めて親日的です。これに反して沖縄に旅行したときは、現地ガイドさんはお客さんの我々に対して、本土の人間は沖縄に対してひどいとあからさまに批判していました。観光客で腹を立てて議論している人がいましたが。
琉球共和国は薩摩藩に侵略され、アイヌ民族も大和朝廷に侵略された。領土がどのように成り立ったのか、領土問題を主張するには、我々ももっと歴史を学ぶべきではないでしょうか。
どちらの領土かを決定する合理的な考え方というものがありましたら、ご教示願います。