内部留保をどうやって給料アップに使うの？

オイラも初心者用の3級はずっと前に合格しましたが。。

会社ごとに内部留保の質が違うと思います。
すぐ換金できるものなら換金して、来年の春闘要求に応えられるでしょうけど・・・。これは会社で違うでしょうね。
今年は、もう終わってるので・・。

アベノミクスという幻想は、本人しか信じてないかも？？

う〜〜〜ん
簿記に内部留保なる単語は出てこないのかも・・・・・。
純利益です、税金その他すべてを引いた残りです。
何に使おうが勝手の分ですね、その分が積みあがってあると言う事です。

余剰物資・余剰在庫・余剰設備とは違います。

簿記検定３級は商業高校1年生レベルですから、確かにQ&A参加者の中では高度な会計知識を有しているのでしょう。

企業の内部留保を活用せよという主張がよく見られますが、そういう人たちを皮肉る質問なのでしょう。

現代の会計処理基準は現金主義ではなく、発生主義です。従って、内部留保とは発生主義会計で計算された利益の留保額であり、内部留保額に等しい現金があるわけではありません。

だから質問者のように、現金でなく、現物支給で喜ぶのかという疑問になるのでしょう。しかし商業高校1年生未満の人間に説明するのは疲れることでしょう。

内部留保のうち現金部分で、過剰に留保されている金額は本来は株主に配当されるものです。株主に配当されれば、国はその配当から所得税を徴収できます。しかし配当されないがために、国が所得税を徴収出来ない状態になっていると言えます。ここは過剰と思える内部留保には同族会社の留保金課税のようなものがあっていいと思います。

とにかく内部留保は株主のものであり、社員のものではありません。社員の賃金を上げることが労働者の厚生を増すと考えている人も経済学を知らない商業高校1年生未満の人でしょう。厚生を増やすどころか、雇用の抑制をもたらします。

内部留保は株主のものです。それが欲しければ、社員は株を買い、株主になればいいのです。株に偏見を持った人間が多いから自分の資産を増やすという合理的な行動が出来ないのです。

賃上げやボーナス、一時金などで内部留保を使えば良いのではないですか。