波長の調整で生活防衛

アイディアはいいのですが難しいと思います。

対策は理屈の上では簡単です。あなたの仰るとおりです。

消したい音と同じ波形の音を半波長ずらして放射すれば打ち消しあいます。同じ波形の音を作るためにはいったんもとの波を録音して利用するのが最も簡単です。ただし、消したい音をまず感知してからでないと同じ波形の音を作れませんので、原理上どんなものであっても半波長分は遅れます。

私が持っているウォークマンには外部騒音のノイズのキャンセラーが付いています。上と同じ原理が採用されているはわかりませんが、同様な原理を採用しているのかもしれません。耳への影響だけなら範囲がごく狭いので難しいことではありません。

耳だけでなく広く周囲に適用しようというのはとても難しいと思います。
上の原理を用いて音を打ち消すためには、消したい音と同じ大きさ（レベル）のものを作る必要があります。たとえば海岸の波です。これを消すためにはその波と同じエネルギーを持つ半波長ずれた波を作る必要があります。その膨大なエネルギーをどこからもってくれば良いのでしょう。ある海岸のある限られた範囲でよいとしても相当なエネルギーが必要となります。

いわゆる、聴覚のマスキングですよね。
研究はされていると思います。
具体的にどこで、かは知りませんが、よく聞きますね。
ただ、実用、となると……マスキングのための音も、騒音になる可能性がありますから、閉鎖空間でならともかく、広い空間になると、費用対効果や具体的方法で、かなり難しいのでは？

波長の調整で被害を減らす研究
と入力して検索したら
それなりにいろんな分野で研究されているようですよ

爆音に相反する波もまた、爆音だからです。