（登山）槍の穂先の登りかた

山歩きの度の登山日記は素晴らしいですね。

オチナイさんの回答、丁寧です。
夏山人気の槍ヶ岳、
夏の岩登り、雨天時は要注意です。
又、夏の落雷、沿面放電にも要注意です。
（雷注意が出てる時は中止すること）

北鎌尾根以外は、一般で言う初心者程度の北ルプス入門コース、どのルートも距離が長いだけです。

歩行2〜3時間間隔で山小屋があり、地方の名のない里山より、簡単です。

標識・ルートマーク等々、これでもかと言うくらいにあって、道路に例えれば、高速道路並みです。

夏山シーズンでしたら、幼稚園児でも登ってます、因みに私の子供は4歳で登りました。

槍の穂先も、梯子やクサリが完璧、岩に親切丁寧にルートマークがあり、基本の三点支持を守れば、難しいことありません。

私は２度登っていますが、表銀座コースと槍沢コースでした。
一般的に槍沢コースが多いです。上高地から槍沢ロッジ泊まり、槍ヶ岳山荘泊まりの２泊３日がお勧めです。
帰りは上高地まで２２ｋｍくらいですが、ゆっくり歩けば何方でもも登れます。
危険なところは穂先だけですから、自信を持って登ってください。
楽しい山旅にしてください。

★近々のルート詳細状況は槍ヶ岳山荘や関係機関へ問い合わせ下さい！

平成6年の私の登山日記から、

登山道は渋滞を避けるために、途中から登りと下りに分かれてます。白い矢印に導かれて下山道と分かれ、左方向に登るといったん尾根の裏側（小槍側）をたどるようになります。正面に戻ると目の前には長い鉄バシゴ（24段）が現れます。これを過ぎると短い鉄ハシゴ（4段）、その上で巨岩に打ち込まれた鉄杭を手がかり・足がかりにして岩場を登ります。
頂上に向けての最後の関門はふたつの鉄ハシゴです。最初のハシゴは16段、ふたつめのハシゴ（24段）は傾斜がきつく、レート中、最も高度感を味わえるところなので慎重に登ります。ハシゴにしがみつくことなく、体を起こして足裏にしっかりと体重をかけるように意識するといいです。最終ステップの次の一歩が、槍ヶ岳3180?の頂上です。

下山は下り専用の鉄ハシゴを使います。その先、道は登りルートと分かれますが、鎖がしっかりと張られていますので迷う心配はないです。途中から溝状の岩場をたどりますので、とくに混雑時には落石を起こさぬように注意です。登りの道と合流すれば、槍ヶ岳山荘の建つ槍の肩へはあと一息。岩場が終わっても滑りやすい斜面が続きますので、最後まで気を抜かずに下山しましよう。

槍の穂先への道は見た目ほどむずかしくないです。
ルートは明瞭です。危険箇所には鎖や鉄ハシゴ、鉄杭などが整備されてますので、三点確保の基本をしっかり守って登ればその頂に立つことができます。