免許証の返還・ペーパードライベー

人生、終えるまで挑戦です。
再試験、是非頑張って下さい。返納はその後に考えれば
如何でしょう。

70歳と言っても個人差が大きいと思います。
またお住まいになっておられる市町村によっては
どうしても車が必要という場所もおありでしょう。

震災の話も経験に基づくお話である為、
無視はできません。

まずは再試験を受けられて、
その結果で判断されてはいかがでしょうか。
ご家族のご意見も取り入れられて
柔軟に考えられてはいかがでしょうか。

返納した後で後悔されても遅いですからね。

小生定年を迎える６５歳の誕生日を機に、通勤で使用していた愛車（トヨタ、ハリアー）を売り払い、大型２種及び普通車運転免許証を返納しました。
決断した理由は、６５歳で取得できる市営交通等を乗り放題で利用できる『敬老パス（年間５０００円）を使用し、極力交通機関を利用し、徒歩での生活をして健康維持を図ろうと・・・・・

毎日サンデーの身なって１０年、現在は往復１０キロ〜２０キロくらいは徒歩で行くようにしています。

また、「敬老パス」を使って、市内・郊外の名所旧跡や各区の遊歩道のある緑地公園を訪ね散策しています。
その他市営の動植物園、城、博物館、歴史館、美術館、水族館など文化施設も敬老割引料金で楽しませてもらっています。

その成果は健康面に顕著に現れ、体重も減り、メタポ検査も楽々クリアーし、４０代から高血圧で降圧剤を服用していましたが、医師の指導と助言に従い徐々に軽いものに替えたり量を減らして、２年前から降圧剤の服用を止めても１２０/７０前後の血圧で安定しています。

日々１万５千歩程のウォーキングとストレッチ体操を欠かさず、健康管理をしています。

二ヶ月に１回は息子と娘が交互に１泊のドライブ旅行に誘ってくれて、孫達との楽しい時間も持てています。

車を手放したことで、維持費や燃費等の経費で貯蓄を減らしたり、年金生活を圧迫されることなく、妻と二人潤いのある生活を楽しんでいます。

一石二鳥、いや一石何鳥もの効果をもたらしてくれた自家用車廃車と運転免許証の返納でした。

高齢者の痛ましい自動車事故のニュースを見聞きする度に、自分ながら良く決心したと思っています。