９０歳事故

高齢者の事故は増えているような印象が強調されてしまいます。
しかし、これは事実に照らしてみれば偏った伝え方です。
面白おかしく報道することで、高齢者への差別てきな情報を
出しているひとつではないかという識者もいます。
自分も概ね同感で、そのような偏向を感じています。

警察庁発表の統計によれば、（平成28年度）
免許保有者10万人あたりの交通事故件数ですが、
16歳から19歳　約1800件
20歳から29歳　約900件
80歳以上　　　約700件
他の年齢層（70代も同様）だいたい約500件程度となっていて、
16歳から29歳で合計すると2700件です。

よく話題になるアクセルとブレーキの踏み間違い事故は、
すべての年代で起きていて、全事故件数の中ではわずか1%の割合です。
高齢者がこのような事故を起こすと、マスコミの取り上げる
話題性もあるため、さも激増しているかのように印象が変わります。

なお、交通事故による死亡者数は、ピークの昭和45年年度で16765人、
現在は減り続けて平成29年度で3694人。ピーク時の22%にまで
減少しています。
事故原因は、脇見運転が多いようで、スマホの利用というものが
要因として増えていると考えられます。
なお自動ブレーキ車の普及で、追突事故は激減していると聞きました。

私はこのニュースを別の考えを持って見ています。

ニュースを見ていると
「高齢ドライバーが起こした事故」
としてとらえ、高齢者の運転の是非の問題に結びつけようとしています。

でも違うんじゃないのかな？と

加害者本人は、信号が赤だと「わかっていた」が、渡れそうだから走った、
そう言っています。
これは高齢だとかなんだとかの問題ではないはずです。
本人は、赤信号であることをハッキリ認知した上で行った行為。

これはれっきとした「信号無視」なのではないですか？
認知できなくてアクセルとブレーキ踏み間違えたっていう話とは次元が違う話だと思えるのです、報道を見ている限りでは。

どうなんでしょうね？

後期高齢者認定と同時に免許変納にすれば判りやすいと思います。
事故に巻き込まれるのは適いません！　反発する輩は更新料１億と定めましょ。・

確かに最低条件は法で決めてあるのだが都道県の公安委委員会でまた付帯条件があるを決めてあるよで全国一律に決められないみたいようだ。そうして一度与えた免許（許可証）は今度変更するには権利を侵害しないように決める知恵は今の代議士先生方にあるかな。

答えは簡単よ！
最近の車の性能に追いつかない、乗りこなせないという事もあると思うから　昔の車に乗らせば良いのさ。

左足でクラッチ踏んで
ギヤチエンジ
クラッチ放しながら右足のアクセル踏んでいく

この動作ができなければエンストして動かない。
信号で停まるたびに頭で考えなきゃならないので
意識がシッカリしていない人には運転は無理！
自然と乗らなくなるというもんでしょう。

最近の車は若者にも簡単には覚えきれない程の性能と
操作性の難しさがあると思うから、年寄りには難しいよ。

義理母は83歳。去年、更新したそう。
高齢者の交通事故があるたび、夫に義理母の免許を返納してみてはどうか？と提案しますが、
事故しても保険に入っているから大丈夫。と返事します。なんて自分勝手なんでしょう。
被害者のことなんて全く考えてない。
義理母もおそらく同じ返答をするでしょう。
本当に自分勝手な親子。
田舎に住んでいるから車がないと不便。と言いますが、本数は少ないけど、一応バスもある。
買い物は宅配も利用している。近くに商店や、診療所もあります。本当に車がないと生きていけないのですか？
事故してからでは遅いですよ。高齢になると判断力が低下します。これは仕方ないこと。認めたくなくても。
義理母が交通事故を起こしたら夫は何て言うのでしょうね！保険があるから大丈夫。ですかね？

免許保持を高齢を理由に制限してはいけない。事故はどの年齢層にも起きる。事故を0にしたいのなら全員に制限すべき。

高齢者よりは、18歳～25歳くらいのほうが、圧倒的に事故は多いです。
スピード違反やあおり運転等の無謀運転も若い人がほとんどです。
そのへんはどう思われますか？
1件90歳の方の事故があったからといって、マスコミに踊らされないようご注意ください。

そろそろ免許の定年制が必要ですね❗
不思議と続くんですよね