テーブルマナー

昔のマナー教室で教えてた名残です。日本独特と聞いた覚えが(笑)

私は仕事でイギリスに行った時、普通の家に二か月間ホームステイをしたことがあります。
　その時、豆料理が出た際、子供はフォークで掬って食べていましたが、大人はフォークの背に乗せ、潰して食べていました。
　そのことについて尋ねると、フォークの背中に乗せて食べるのがマナーだが、子供は手先が不器用なので、大目に見られているそうです。
　ご飯もおそらく同じなのだと思います。

　イギリス式マナー　ご飯をフォークの背に乗せて食べる
　フランス式マナー　ご飯をフォークの腹に乗せて食べる　　

　アメリカ式マナー　おかずを全部切ってから　食べても良い。

　昔、イギリスは　インドを統治していました。洋食でご飯を食べるのは、ヨーロッパではイギリスが一番早かったようです。

　日本人が食べているのは、英国カレーライスです。

フランス料理の場合、米、は野菜の扱いです。
料理についている豆などのように、小さくて食べにくいものは、フォークの背につぶすようにして乗せて口に入れます。
コロコロとしたものが、つぶすことで落ちないようにしたのが始まりです。

フランス料理の時は、ライスは頼まないので・・・・・

殆どの場合パンなので分かりませんが、最近はホテルでフランス料理が出ても、
箸で食べたいと言えば、箸を持って来てくれるし、肉類は細かく切ってと頼めば
切った上で配膳してくれます。

テンコウさんのおっしゃるように、周囲に不快感を与えず、美味しく食べられる方法で食べればいいのじゃないかな、それがマナーじゃないかなと思います。

行きつけのフランス料理店では、私や家族が行くと、ナイフ、フォークは出さず、
箸とスプーンを出してくれます。
箸とスプーンがあれば美味しく食べれれますし、幼い孫達でもまごまごせずに
美味しそうに食べてくれます。

マナーを始め固有の習慣は発祥地（原発＝発祥の起源地）から遠くなるほど誤って伝えられています。これは通信技術や人の交流が不十分であることが最大の理由です。

それがために、食べ物をフォークの背に乗せて口に入れるという曲技が伝えられた様です。しかもなお、この誤った用法が田舎にゆくと今日も健在です。

私は昭和3５年に東京から大阪に移住しましたが、日本の商都と言われながらも満足な都市型ホテルは３軒であり、これまた欧米人を招待できる西洋レストランは僅か数件でした。
こうした環境下にある日本では、先ごろ死去した兼高かおる氏が海外を紹介するTV番組が華やかでしたが、庶民は高値の花である西洋料理のマナーには程遠い存在でした。
今日では、多くの日本人が直接海外（欧米）に赴き、その一方で婚礼などでフルコースを摂るので西洋料理のマナーは向上されています。
それにしても今日欧米ビジネスマンが日本で未だに可笑しいと感ずるのは、午後からの公式の席で礼服として着用するモーニングですね。

一方で日本人が海外で日本文化や和食に接すると、極めて奇妙なものに出くわすことが大変多いです。NYやロサンゼルスなどを始め大都市の寿司店（スシバー）で非日本人が握る寿司はめちゃくちゃ。（完）

通常多くの人はウオークは左手に持ちますねそうして右手にナイフそれで背に乗せて口に入れます。逆に背ではなく救って食べ物を口に入れるとフオークの先端が邪魔になり食べにくいです。それに危険です。幸いに日本人は器用ですので背に乗せて食べているのしょう。米食の特権みたいなものです。

ジャパンマナーです。　　肉を切りそのまま口へ、　持ち替える ( 通称腹を上に ) のが面倒なだけ、　正式なマナーではないと子供の頃聞きました。