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放浪の詩人 金子光晴の人生
放浪の詩人 金子光晴の人生 この日記はジョホールバルを旅した頃の続き; 金子光晴(1895〜1975、弟に詩人小説家 大鹿卓)は放浪の詩人と言われているが、彼の人生は実に興味深い。 比較的裕福な家庭に生まれている。 子供の頃から無計画で、放浪癖はあり、...
もうひとり夫が欲しい
もうひとり夫が欲しい(パク・ヒョンウク、蓮池 薫訳) 北朝鮮に拉致されていた蓮池 薫訳に興味があって読んだ本 ドライで自分の欲望のままに生きている妻が「もうひとり夫が欲しい」と、夫に言う。 妻にぞっこん惚れている夫は屈辱的な妻の言い分を拒否できないでいる ずるず...
井伏鱒二とマッカーサー
PHP研究所が2006年に発行した本に『日本を虐げる人々』というものがあり、三人の学者による鼎談である。 すなわち、渡部昇一(上智大学名誉教授)・松浦光修(皇學館大学教授)・八木秀次(麗澤大学教授)の各氏である。 この本の中に多くの方に知って頂きたい内容があったの...
加藤一二三とマッカーサー(日本が戦争した本当の理由)その2
(承前) 渡部昇一先生は、上智大学名誉教授で評論家でもありました。 多くの本を書かれていて、私が今書いていることも渡部先生の本を基にしています。 その本の中でも特に、「本当のことがわかる昭和史」(2015年 PHP研究所)という本の内容を引用して書いています。 こ...
加藤一二三とマッカーサー(日本が戦争した本当の理由)その1
テレビで将棋の藤井聡太君を見ることがあります。 この藤井聡太という少年は14歳5か月で将棋界にデビューしました。 そのデビュー戦で対戦した相手が加藤一二三だったのです。 加藤一二三の方は現在81歳ですが、彼は14歳7か月で最年少棋士としてデビュー、「神武以来の神童...
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