連載:生きる

長男の四十九日が終わりました

長い年月を生きていると、様々な出会いと別れを経験します。
人は、その経験により学び成長して行くものだと思います。
でも、我が子との別れは自分の身体の一部を引きちぎられるような、痛みと喪失感に苛まれるものでした。

長く苦しんでいた息子。
これで、やっと楽になっただろうと思わなくてはと思いながらも、若すぎる自死に胸は張り裂けそうです。
世の中には、同じ経験をした親御さんが沢山いらっしゃるんでしょうね。
その方々は、どうやってこの悲しみを乗り越えられたのでしょう?


もう、成長した息子だったのに、夢に出て来るのは、あどけない姿ばかり。
若く未熟な母親で有っ